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 先日、へなへなさんの所で「今月は新作エロゲは恋姫しか買いません」と発言した所、へなへなさんより漢の称号を頂いた私ですが何故か現在私の手元には「いつか、届く、あの空に。」があったりします。


そんな私を、いったい誰が責められると言うのだ!?



 いやですね、思ったよりもプレイするのきついんですよ、恋姫無双。
 
 まず題材の三国志。端から史実どおりに物語が進むなんて思っていませんし、キャラクターが全然違う事もまあ許せるつもりでした。むしろ呂布とか好きですし。言葉遣いなんかも気にしません。
 ですが……ねぇ。流石にシナリオライターが三国志に関して完全に無知なのはどうかと思うのですよ。知っている上で三国志の世界観を崩すのと最初から知らないのとでは全然意味が違いますからね。
 全員とはいいませんが少なくとも一部のシナリオライターは三国志に何の興味も無かった人間だと思います。資料だけ渡されてそれを横目に見ながら書きました。みたいな雰囲気がひしひしと伝わってきちゃうんです。
 董卓連合の時点で魏武なんて言葉は出てくるし、太祖劉邦なんて言っちゃうし、挙句劉弁は「廃帝として即位した」とかね。お前は漢字の意味も知らんのかと。多分何かの本に「劉弁(廃帝)」とでも書かれていたのを見てこんなアホみたいな文章書いちゃったんでしょうけど。(まあ三国志演義でも似たような間違いしている馬鹿がいた訳ですが)
 ギャグで進めてくれればまだ良かったんだろうけど、下手にシリアス装っているからこういう出鱈目な文章は読んでいて気持ち悪いです。思っていた以上に。

 主人公はまあ、予想通りの糞野郎。どうせこんなもんだろうと思っていました。戦乱の世へのタイムスリップものと言う事なら火魅子伝の主人公辺りをを期待していたんですが、高望み過ぎだったようでして。
 命のやり取りしてるのに安っぽい人道主義を振りかざすなと。よくこの手の主人公に対する擁護意見として「平和な現代の日本から戦乱の中に放り込まれたんだからああいう反応は仕方ない」って言うのがありますが、逆に平和ボケしているからゲーム感覚で戦闘の指揮とか取れちゃいそうな気がするんですがどうでしょう。

 シミュレーションパートに関しては誰も期待していなかったと思います。私も「どうせ有っても無くてもいいようなもんだろうな」と思っていました。
 私はとんでもない思い違いをしていました。

 有っても無くてもいいシミュレーションではなく、無い方がいいシミュレーションでした。
 正直時間の無駄。二周目からスキップ可能?
 はぁ? 遅い遅い!!

 一回目からスキップ可能にしろよ!

 こんな無駄な物作る時間があったなら戦国無双でもプレイしていたほうがよほど時間の有効活用だったと思います。

 ですがまあ、ここまでに上げた欠点は所詮前フリに過ぎない所に、恋姫無双の恋姫無双たる所以があるのです。
 ここまでなら私も「まあ、最初から分かっていた事だしな」と笑って許せていた事でしょう。

 しかし!ですが!なぜ!どうして!
 
攻略可能なヒロインが三人しかいないんだよ!?

 しかもあろう事かその三人が関羽と張飛と諸葛亮の三人たあどういう事だ!?

呂布も馬超も趙雲も曹操も孫権も甘寧も袁紹も顔良も文醜も張遼も大喬も誰も攻略出来ないってのは何の嫌がらせだ!?

 張飛なんて人気投票でハードゲイと16票差の大激戦を繰り広げていたんだぜ!? そんな奴が攻略できるのに何故!? ていうか攻略キャラ三人中二人がロリってのはどういう事だ!?(私はロリ自体は好きだが恋姫のロリは大喬小喬以外みんな興味無し。というか諸葛亮みたいなロリは見ているとぶん殴りたくなる)
 こんな、攻略したいキャラが攻略出来なくてどうでもいいキャラがメインヒロインに据えられているのはプリンセスワルツ以来です。

 これはあれですか、大人しくファンディスクの発売を待てとそう言う事ですか。
 ええ買いますよ。これでけ期待を裏切られてもファンディスクは大人しく買いますよ。正にメーカーの思う壺ですね。はっはっは。
 まあ、ファンディスクさえ買ってしまえば、このブランドの作品は二度と買いませんが
 いい加減長くなってきたのでこの辺で。そして最後に一言。


 董卓軍の猛将、諸君の愛してくれた華雄は死んだ。何故だ!!!!!!?
 水月クリア後、何をやろうかと考えていたんですが何を血迷ったのか放置していたはぴねす!りらっくすのショートカットをクリック。
……二十分の長きに渡り堪え難きを堪え忍び難きを忍んだ私を誰か褒めてください。

 四十分後、最近買ったPSPでインターバルを取り、HDDの肥やしになっていたCanvas2をスタート。
……百式強いよ百式。フルアーマーはやっぱりあまり使えませんね。何故かガンダムバトルロワイヤルをプレイしていた私を誰が責められるでしょうか。

 その後、いよいよトチ狂ってきたのか放置していたefを起動。
……未だHDDにデータを消さずDVDも割らずにいる自分は生粋のminoriファンなんだと思いますよ、きっと。

 そういえば先程恋姫無双の発送完了通知が届きました。佐川のアドレスは載っているのに、肝心の問い合わせ番号が載っていないという素敵っぷり。今回はオフィシャル通販利用という事で少し心配していたんですがしょっぱなからやってくれるぜネクストン!
 地雷とかの心配以前にちゃんと発売日に手元に届くのか心配になってきました。もっとも、今の私は多少の地雷ごときでは挫けない強い心を手に入れてますから!

……頑張れ、自分。
 minoriのブランド名ってminorityから来ていたんですね、へなへなさんのサイト見ていて初めて知りました。
 いやだって分かりませんよ。minoriにminorityのイメージなんて全くありませんから。私がminoriで初めてプレイしたのはWindでしたが印象としてはどこにでもある学園物でボイスが酷い、くらいしか印象に残りませんでしたし、efなんかは明らかに大衆迎合(しようとして失敗した)作品でしたし。なにがどうminorityなのかと。むしろminorityを名乗るならせめてこの位しろと。
 つうかminorityなんてのは自分からでかい顔して言うようなことなのでしょうか。「オレは他人とは違う!」と言っている餓鬼と大差ない様な気がするのですが、そもそもminorityか否かなんて所詮相対的なものの見方に過ぎませんからね。minorityだからといってそれ単体にはなんの価値もないような気がするのですが。てかminority、minority書きすぎだろ、自分。
 まあ結論としてはminoriはMajoに改名した方がいいって事です。

 水月、三人目までクリアしました。
 プレイ前にやたらネガティヴな事ばかり言われていましたが、今の所水準以上には楽しめています。まあ、楽しめている理由が、もともといい作品なのか、天邪鬼な性格ゆえなのか、事前にefをプレイしていたからなのか今の所判断つきませんが。
 で、水月ですが、うん。メイドっていいですね。
 いや、今まで特別メイドに思いいれがあった訳ではないのですが、おもいっきりやられました。雪さんは素晴らしい。the bookと言えば聖書。the maidと言えば琴乃宮雪。と言っても過言ではないと思います。
 もともと修羅場好きなので花梨とのやりとりとか最高ですし、あと、なんて表現すればいいのか、彼女のあの主人公に対する窒息してしまいそうな愛情がツボに嵌りました。
 第一印象だと特に興味を引かれたキャラではなかったのにプレイしてみて評価が急上昇、というのは私としては非常に珍しい事なので吃驚です。世間の雪さん雪さん騒いでいる人達の気持ちが物凄く分かってしまいました。メイドと言うジャンルで彼女を越える逸材はいないんじゃないかと思います。
 もう彼女さえいれば多少のシナリオの不具合なんてどうでもいい事ですよ(ぉ
 真面目な話シナリオも結構好みなんですが。遠野物語とか出されてしまうとどうしても弱いです。もっとも、戦時中の話なんかは論外レベルの出来なので全体としての評価は微妙ですが。
 
 他にも色々ありますが、ここであまり書くのもどうかと思うのでこの辺で。では、マヨイガに行って参ります。
 フルアニ、ソフマップで見てみたら2,980円でした。プレイした事のある方、この値段で買う価値はあるのかどうか教えてください。
 リーフもたまにどえらい地雷を散布する事がありますがこのフルアニは過去最大級なんじゃないでしょうか。予約しようとして寸前で回避した自分を褒めて上げたいと思います。

 さて、地雷と言えば「恋姫無双」の発売が迫ってきました。(ド派手に失礼)
 いやいや、冗談ですよ。私は恋姫無双を地雷だ何て微塵も思っていませんよ。地雷って言うのは地面に埋まっていて姿を隠すものですからね。恋姫無双は地雷と言うより剥き出しの核弾頭ですから。
 
「ポロリもあるけどホロリもあるよ」

 ほら、わざわざユーザーに警告まで促している良心的な会社が地雷なんて作るはずないじゃないですか。そんなのはminoriだけで十分です。
……え、ホロリって、クソゲーに泣くユーザーの事じゃないんですか?

……と言う訳で恋姫無双の発売日が楽しみで仕方ありません。こんなに発売日が待ち遠しいゲームなんて久しぶりかもしかしたら初めてなんじゃないかと思います。色々言ってきましたが、真面目な話、絵は文句ないしフタナリがいっぱいいそうなんでそれだけで満足なんですけどね。

 は~やく、こいこい発売日。
 遥かに仰ぎ、麗しののレビューその2です。
 と言っても今回は批評空間に書いたものに少し手を加えただけですが。





 仁礼栖香はどうして意に沿わない見合い話を受け、挙句結婚に同意してしまったのだろう。
 無いものと思っていた両親との絆の為? いや、それよりは滝沢司を愛するが故だったという方がしっくり来る気がする。


「うまく行けば……。相手が愛想をつかして私を離縁するかも知れません」

「其の時、もし司さんがまだお一人だったら、其の時は、私を好きにして下さい。司さんには其の権利があります」

「もしお一人で無かったら……。もう二度と姿を現しません」

「いえ……今のは忘れて下さい。私の事は忘れて誰かいい人と結ばれて下さい。其れがきっと幸せへの道ですから」


 こんな台詞を言われて「はい、わかりました」などと言う男は居ない。
栖香は「私は貴方をずっと愛しています。私を忘れないで下さい」と言っているも同然で、そうと気付けないような男は男ですらない。
 だから、当然のように司は栖香の前に再び現れ、二人の前にあった全ての障害は取り除かれ、より深く愛をお互いの胸に刻んだ上で大団円は迎えられた。
 それにもし仮にあのまま司が現れず、自らの意に沿わない結婚をしていたとしたら。司はその事を生涯悔やみ続け、その心は一生栖香のものになっていただろう。


「さようなら……司さん」


 そう言って栖香が去って行った時点で、どう転んでも司は栖香からもう逃れられなくなってしまったのだ。
 そこまで完全に読みきった上での行動だったとは思いたくないが、栖香も少なからず期待していたのは確かだろう。
 そうでなければあんな別れ方はしない。

そして、その栖香の愛ゆえに司は救済される。

 先程、お見合い騒動の一軒で、二人の前にあった全ての障害は取り除かれた、と書いた。その障害の中には司の幼少期のトラウマも含まれる。
 母親に捨てられたトラウマによって「好き」という言葉を告げられなかった司。美綺ルートにおいて多大な時間と精神力となにより美綺の包容力によって克服していったそれは栖香ルートではその瞬間だけ見れば拍子抜けするほどあっさりと解消される。


何でだろう。
何で言わなかったんだろう。



と。
そう、美綺がトラウマを克服させたのに対し、栖香はトラウマを解消させてしまった。司を愛し司に愛される事によって。

元々司は栖香に溺れている節が見受けられた。栖香の処女喪失の際のやり取りなどその際たるものだろう。
結婚を受け入れ司と分かれる事を決意しその前にせめてと司に処女を差し出そうとした栖香に司は、


ああ、ようやく、
この子は実家から開放されたんだ。



 などと、すっとぼけた事を抜かしている。
 状況から考えればそんな事はありえず、栖香が本心を語っていないのは明白で司自身その事に気付きかかっているのだが、結局その考えを振り払い目の前の肉体を貪ってしまう。
 誰がどう見ても栖香の行動は不自然であり、司は栖香を求めるあまり馬鹿になってしまったとしか言いようが無い。
 自らを司の奴隷、物だと卑下し身も心も司に捧げる栖香だが、実際には司の方が栖香に依存し心を奪われ離れられなくなっていたように思う。其れほどまでに栖香にのめり込めたからこそ司のトラウマは解消し得たのではないだろうか。


「サディストは相手をいじめるための工夫を必要とし、鞭打ったり、縛ったりするために、労働を余儀なくされる。サディズムは労働の快楽であり、くたびれることである。
しかし、マゾヒズムは、ただ、相手のなすにまかせて、白日夢の中に遊んでいればいい。マゾヒズムこそは、貴族の快楽であり、まったく、『あなたまかせ』で、できるゲームなのだ」



 サディストとマゾヒスト。ご主人様と奴隷。調教する者とされる者。
 少なくとも、この手のゲームで語られるような両者に於いてイニシアチブは常に後者にある。その事に気付かないご主人様は哀れな奴隷でしかない。司の姿は正に仁礼財閥の令嬢に傅き無心になって汗を流す労働者のそれである。高貴なものは自ら汗を流して働いたりなどはしない。ただ、奴隷達が働き得た物を享受していればそれでいいのだから……。


 ゲームの性質上ヒロインを魅力的に描くことは当たり前の話だが、彼女の描かれ方はストーリー重視の「かにしの」の中にあっては異彩を放っている。特に一人一人の内面を描く事によって多くの魅力を表現されていた本校系のヒロイン達とは対照的だ。
 彼女のルートだけはシナリオよりも萌えに力を入れているのではないかとすら思う。ツンデレという基本属性に加えて「尻穴奴隷」に代表されるような普段の委員長なイメージをぶち壊すトンデモ発言、作品随一の数を誇るHシーンでは初だった少女が次第に肉欲を覚えていく様が描かれている。彼女に心奪われた人は少なくないだろうし、もしかにしのヒロインの人気投票が行われたならまず間違いなく上位に入選することだろう。というか毎日投票します。
 無論、好みなどといったものは千差万別だからみやびが好きだという人もいれば、美綺がいいという人もいるだろう。
 しかし、ライターが一番魅力的に描こうとしているのは間違い無く仁礼栖香であった。なにせ主人公(プレイヤー)である滝沢司が一番その魅力に取り付かれトラウマを解消出来てしまうほどに愛する事の出来る魅力的な彼女ですから。
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