立花オミナ「アットホーム・ハーレム ふでおろシスターズ」

立花オミナ先生四冊目の単行本『アットホーム・ハーレム ふでおろシスターズ』
三話+エピローグの表題作『ふでおろシスターズ』
前後編の『秘め事は一つの嘘から』の五話二作品が収録されています。

　没落した名家のお坊ちゃん+メイドが三姉妹が暮らす縁戚の家に居候する事になるが、実は（？）ショタコンの姉妹にお坊ちゃんが性の喜びを教え込まれてしまう表題作『ふでおろシスターズ』











　彼女の母親と関係を持ってしまった主人公、その現場を彼女に見られてしまうが彼女は怒るでもなく逆に思わぬ事実を告げられる、母娘との関係を描いた二話構成の『秘め事は一つの嘘から』







　の二作品が収録されていました。
　いつも通りのハーレムセックスのオンパレードで一対一のセックスはワンシーンしかありません。そういう意味で人を選ぶ作品かも。またふでおろシスターズの方はおねショタ色が強いのでそちらが苦手な人も注意。
　そんなわけで良くも悪くもいつも通りの立花オミナ作品という感じなのでファンの人は安心して楽しめる作品でもあります。