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通心ぼ

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批評空間の点数:98点

 『純愛』という言葉がこれほど似合う作品も珍しいのではないか。通心ぼをプレイし終えてふと、そんな感想が頭を過りました。

 恋と夢。両者を天秤にかけどちらを取るのかで悩むというストーリーは決して珍しい題材ではなく、むしろありふれた物であるとさえ言えます。この通心ぼもそんなありふれたストーリーの物語でした。
 都会の有名校で教鞭を執るという夢を持つ主人公。しかし彼が新たに赴任してきた場所はそんな夢からは程遠い田舎の小さな学校でした。それでも腐る事なく職務を全うしようとする主人公でしたが、それは夢への踏み台に過ぎず、そこでの生活はあくまで仮初のものの筈でした。
 しかし、そこで出逢った三人の少女達によって彼の人生は大きく変貌していく事になります。
 やがて彼女たちに心惹かれていく主人公。しかし自分の心に芽生えた感情を意識するようになったのと前後して彼の元に一つの話が舞い込みます。それは彼が待ち望んでいた有名校への転勤の誘いでした。
 ここで彼は悩む事になります。恋を取って此処に残るのか、それとも夢を追いかけて新たな土地へと旅立っていくのか。
 それは無論容易に答えの出る問いではなく主人公は大いに悩む事になります。

 結果から言えば彼は自分の本当の夢を思い出し結果、夢と恋の両方を手にするのでしたがそんな彼に夢を思い出させたのは既に彼が失っていたであろうヒロインの純粋な感情でした。

 主人公と違い、ヒロインは自分の恋に悩みません。
 生まれて初めての感情に戸惑い困惑し狼狽える彼女達でしたが、やがてその恋心をしっかりと認識するとその想いを正面から主人公にぶつけてきます。
 生まれて初めての感情だからこそ、そこには何の駆け引きも無くただ想いのままに動く事が出来たのでしょう。それは恋と夢とを並べて悩んでいた主人公とは対象的な姿でした。
 巷に溢れる純愛という言葉ですが真実、純粋な愛情というものは中々に得難いものであります。
 通心ぼの主人公がそうであったように生きていく内にどうしても生まれる様々なしがらみによって人はなかなか恋に真っ直ぐになる事が出来ないようになっていってしまいます。
 しかし通心ぼに登場する三人のヒロイン。彼女達はいずれもそんなしがらみをまだ知らない純粋な存在でした。そんな彼女達の真っ直ぐな感情だからこそ、すでに恋だけに生きられなくなっていた主人公の心を動かせたのかもしれません。
 少女の純粋で真っ直ぐな愛情を描いた通心ぼ。正しく純愛ゲーとして白眉の出来だったと胸を張って言える内容でした。







 ……とまあ、なんかそれっぽい事を書いてきましたがこの通心ぼ、要は田舎の教師が何も知らない幼い教え子にえっちないたずらをするお話なんですけどね。

 ただゲームとして素晴らしかったのはこれは本当で。シナリオライターが三人という事もあって各ルートの出来にやや差はありますがどのルートも平均以上の出来。特に夜のひつじのporori氏が商業作品初参加という事で期待していたのですがその期待を全く裏切らない内容でした。
 エロゲーで良くある物語を締める為の無理やりなシリアス展開のようなものも無く安心して楽しめるストーリーになっています。それでいてヒロインの感情描写などは丁寧に書けておりライターはなかなかに気持ちの良い仕事をしてくれています。
 また、個別ルートに入っても共通ルートと同じノリでヒロイン同士のやり取りが変わらず行われるのも高評価のポイント。嫌いなんですよね、個別ルートに入ると他のヒロインが神隠しに遭うパターン。わりとありがちですが。
 また三人クリア後に開放されるハーレムルートも非常にしっかりとした出来になっています。エロシーンの構図等も素晴らしくボリュームも決してただのおまけとは言えない量で十分に満足出来るものでした。
 原画は漫画家としても活躍するsanta氏。あまりロリヒロインのイメージは無かったんですが非常に良い仕事をしてくれていました。ロリでありながらどこか柔らかみを感じさせるヒロインは非常に魅力的でした。
 そんなsanta氏の絵と前作同様陰影を効果的に使い、またSEだけでBGMを無くしたエロシーンは他にはない魅力を放っていました。

 ロリゲーではありますが純粋な完成度が非常に高い作品であり、ロリゲーだからと食わず嫌いせずに様々な人にプレイしてもらいたい魅力溢れた作品です。


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