最近書店よりネットで本を買う事が多くなりました。
理由は多々ありますがその一つに探す手間が省けると言うのがあります。
新刊や漫画、雑誌などなら気にはなりませんが、古い文庫本などはネット検索も導入されていないような田舎の書店では探すが非常に面倒ですから。……が、ネットでの書籍の購入には中身を確かめられないという致命的な欠点がある訳で。
先日、
さくらむすびに触発されて「櫻の樹の下には」の入った梶井基次郎全集なるものをアマゾンで購入したんですが、ページを開いて見て愕然としました。文章が全て新仮名遣いになっていたのです。
せっかくの作品がぶち壊しです。もともと旧仮名遣いで書かれていた物をむりやり新仮名遣いに押し込めてしまったから作品の雰囲気とか目に見えて分かるぐらい失われちゃっています。
もうね、なめてんのかと。馬鹿にしてるのかと。私はこんな駄文を読む為に本を買ったんじゃないんだぞと。
こういった改変がなされているものには、きちんと本のタイトルに「新仮名遣い版」と銘打って貰いたいです。アマゾンも作品の紹介ページにそのぐらい書けよ。
しかもわざわざ買わなくても
ここなら無料で読めたんですね、この作品。えらく無駄な事をしてしまいました。というか、原文が読みたいんですが……。
さくらむすび、クリアしました。感想ですが取りあえず
よしゆきさんは
D.C.Ⅱよりこれの主人公の名前をよしゆきにしてプレイした方が悶えたと思います。声が無いとかそんな事は些細このテキストのレベルの差を鑑みれば些事に過ぎません。(D.C.Ⅱ未プレイですが断言できると思います)というわけで次回はぜひこれで。
で、単純に萌えゲーとして見れば破壊力抜群な作品ですが、回収されきっていない伏線が数多く配置されていてなにやら色々と裏のありそうなシナリオでした。そのうちまたレビューの方に書いてみようと思います。
雰囲気とヒロインの質が凶悪で細かい事を抜きにしていい作品でした。ロリ(ぺド)に抵抗の無い人は買ってみて損は無いかと。お勧めです。
で、次はどの積みゲーを崩そうかと悩んでいたんですが、完全に存在を忘れていた「
桃華月憚」が届いたのでこちらをプレイする事に。
ていうか今までに無くでかい箱で届いたと思ったら今度は等身大ベットカバー
とかいうわけわからんものが一緒に送れてきました。いらねえっつうの。こんな物を貰ってどうしろと。まあ、ヤフオクなんかを見る限り需要はあるみたいですが。って前にも同じような事を言った記憶が……。