――名作――
オトメ*ドメイン
女装主人公が一番可愛いのはお約束。
シナリオにやや残念な部分はあるものの致命傷ではなく、ヒロインは魅力的。特にセンターヒロインの風莉本年度トップ3に入るレベル。
日常シーンが非常に楽しく定番(?)の女学校に潜入する女装主人公とヒロイン達のやりとりが上手く描かれていました。
フルプライスではなくミドルプライスなのが残念と言えば残念。
お兄ちゃん、キッスの準備はまだですか? 妹鑑賞環境ソフト。可愛い四人の妹とひたすらイチャイチャ生活を送るだけの作品。だがそれが良い。
まいてつ 全てのE-moteを過去にした傑作。E-mote界のドレッドノート。なお、前弩級戦艦は作られ続ける模様。
主人公の気持ち悪さがもう少しマイルドだったら文句を付けるところの無い名作でした。
近親交際倶楽部 珍しい父娘近親相姦物。ストーリー自体はシンプルだけど、そのシンプルなストーリーを使って背徳感を上手く盛り上げている。そしてその背徳感がエッセンスになっていて非常にエロい。
蛇足に感じられるENDもあったけど全体的に文句ない出来。
――良作――
千恋*万花
前作のメインシナリオが微妙だったので不安だったけど良い意味で予想を裏切られた。
シナリオによってクオリティにばらつきはあるもののヒロインは総じて魅力的でその魅力を殺さない程度のシナリオには仕上がっている。OPのアニメーションを除けば総じてハイクオリティな作品で流石はゆずソフトといったところ。
戦国†恋姫X ~乙女絢爛☆戦国絵巻~ 全年齢版からの移植という事もあってか普通のエロゲの倍を遥かに凌駕する大ボリュームが特徴的。ハーレム一本道だがそこが良い!
主人公は異世界漂流譚にありがちな残念さがあってその辺恋姫無双に比べると劣る感じだけどヒロインの魅力は十分。ただ、戦国物として考えるとやや肩透かしな印象。戦国武将同士の戦いが殆どねーんだもんなあ……。
小悪魔発育チュ~! こちらも流石アトリエかぐやといった感じの作品。
わかりやすい抜きゲーで魅力的なヒロインと不快感を感じさせないシンプルなシナリオは抜きゲーのお手本といった感じ。
エロシーンは勿論流石の出来。
――普通――
僕と恋するポンコツアクマ。 すっごいえっち! エロに関しては文句ないものの、シナリオはお察し。もっと極端なエロ特化で良かったのに。
ミドルプライス&ヒロインの数が多いせいで個々のボリュームが少ないのが難点。どうせならフルプライスで出して欲しかった。
お兄ちゃんは、私たちのおもちゃ 主人公はよくいるヘタレ系だけどその分(?)妹達が積極的でグイグイ押して来るのは良かったですね。
腹ボテやペニバンなどシチュも多彩。惜しむらくはシステム面が弱かったところ。なんで普通のSLGなのにこんなに重いんや……。
ネコぱら vol.2 姉妹ネコのシュクレ ロープライスゲーとしては全体的なクオリティも高く文句ない出来。いい意味で小さくまとまっている感じ。
おさこい ~俺と二人の甘々ご奉仕H生活~ 幼馴染ゲーだけど、ヒロインはあんまり幼馴染っぽくないのが残念。ミドルプライスという事を勘案してもちょいとボリューム不足。せめてもう少しイチャラブが欲しかった。
オモカゲ エロい事はエロいけどシナリオというかヒロイン設定が微妙。主にセンターの娘が。抜きゲーなんだからひねらずもっとストレートな感じで良いと思うんですけどね。
ナツウソ -Ahead of the reminiscence- ヒロインの可愛さはガチ。シナリオの残念さもガチ。頭抱えたくなる展開多数でシナリオライターどこの素人だよと小一時間。
けもみみハーレム化け~しょん 天気雨みたいな作品を期待してたけどクソシリアスが足を引っ張ってあの域には達していない感じ。
いやほんと、この作品のシリアスシナリオは『蛇足』か『無駄』以外の表現の仕方が見当たらない。
それを除けば割合良かっただけに残念。
スキとスキとでサンカク恋愛 サンカク恋愛どこいった?
三角関係物かと思ったらちっともそんな事無くて思い切り肩透かし。それを抜きにしてもクソシリアスが混入してて全体的にシナリオ微妙。
乙女理論とその後の周辺 -Belle Epoque- -Limited Edition- 結構良かったなって思ってクリア後値段確認したらフルプライスで驚愕。クリア直後は完全にミドルプライスだと信じきっていました。
面白い事は面白いけど流石にフルプライスでこのボリュームは残念過ぎます。
ノラと皇女と野良猫ハート 色々残念な部分(主にシナリオ)はあるものの前作の缺点が大分改善された感じ。特に特別養護学校じみていた友人キャラ達が少なくとも不快感を感じさせないレベルにまで進化していたのは大きなプラス。
主人公の馬鹿っぷりは健在だけどそこが我慢出来れば。
お兄ちゃん!!射精の管理は妹に任せて!! このタイトルでヒロインの内妹は実、義それぞれ一人づつというのはどうかと思います。
まあそこを除けばいつものかぐやゲーといった感じの無難な出来。相も変わらずのぶっ飛んだシナリオ、大好きです。
GEARS of DRAGOON 2 -黎明のフラグメンツ- ダンジョンRPGとしてはエロゲ水準を十分満たしていると思うのだけれど如何せんシナリオとテキストが酷すぎる。お陰でヒロインの魅力がいまいち感じられない。陵辱含むエロシーンも取ってつけたような感じで総じてエロスに缺けしかも全てのCGをコンプするのにかなり手間がかかるのも難点。
あとバグがあって一度途中で進めなくなりました。ファック!
――迷作――
ハーレムゲーム 一体どういう経緯でこの作品が製作される事になったのかガチで気になります。
内容、主に原画・CG面は完全に手抜き。立ち絵と一枚絵で描いてる人間が違うしそもそも一枚絵が質量共に酷すぎる。
シナリオは面白く無いと一刀両断する事は憚られるものの完全な一本道で似たような展開が繰り返され辟易。
というかタイトルでハーレムを名乗るならきちんとハーレムセックスやれや。
――聳え立つ糞――
ヤキモチ彼女の一途な恋 PULLTOP LATTEは良作と駄作が交互に来る法則はそろそろ確定で良いのかしら? なお、どっちもどんどんと劣化していってる模様。
ヤキモチ彼女とタイトルにあるのにヒロインが全然ヤキモチを焼かないし恋に一途でも無い時点でお察し。
イチャラブも笑いも泣きもなんにもない。ただ酷かったとしか表現しようが無い作品。この作品だけは買ってしまった事を確実に後悔しています。
ヤキモチ彼女の一途な恋を除けばそこまで酷い作品にも当たらず良い一年だったと思います。まあ、最初から購入意欲をそそられる作品が少なかった感じもしますが……。