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予約済み

BUNNYBLACK3
 取り敢えず、コゼロット成長しすぎじゃね?と、
 三作目という事で大外れはなさそう。いっぱいいるらしい娘達とエッチ出来るのか、私、気になります。
期待度80%

サンタフル☆サマー
 サンプルCG見たら予想よりロリっぽかったので衝動的に予約。後悔はしていない。
期待度70%

購入予定

3人いる! ~Happy Wedding in Livingroom~
 購入理由。4Pがある。以上。
 複数原画家なのに4Pあるのは嬉しい誤算。ヒロインが三人とやや少ないのでその分ハーレム生活を濃厚に描いていてくれる事を期待。
期待度70%

ノスフェラトゥのオモチャ☆彡
 こっちも4Pが購入の決め手。Fizzの作品は複数プレイが多くて私大好きです。
 メインヒロインは吸血鬼の王道(?)つるぺったんのロリババア。
しかし、昨今の巨乳ブームのせいかメインヒロイン貧乳の作品もめっきり減りましたね、と。
期待度70%

検討中

フレラバ
 声優が微妙ってのが第一印象。嫌いな人が居るとかではないんだけど核になる人がいない的な感じで。
 SMEEという事でキャラゲーになるのは目に見えているので声優が弱いというのは結構致命的かなあ、と。
期待度60%

ギャングスタ・リパブリカ
 キャラクター造形は非常に好みなんだけど設定が微妙、というかつまらなそう。無難な学園物なら迷わなかったかも。
 ライター元長柾木だし、シナリオにはある程度期待しても良いと思うのだけれど……。
期待度50%

回避

君と彼女と彼女の恋。
 私、3Pは好きなんだけど好きなのは女×男×女であって男×女×男ではないんですよね。
 あの3PのサンプルCGが無ければ購入していたかもしれません。
期待度30%

義妹だからできること、妹じゃないとダメなこと。
 萌えゲーかと思ったけどよくよく確認したらNTRだの流血だのの雰囲気があってどうも違うっぽい。
 と言っても明言されているわけではなく作品の方向性がイマイチわからない。取り敢えず回避が無難そう。
期待度30%

Berry’s
 見えてる地雷。企画、ライター、原画と何処からどう見ても地雷臭しかしない。リサイクルの同人企画を元に有名ドコロの原画家を多数引っ張ってきてしかもファミレス物って……。オッズ1.3倍くらいでクソゲーだと思います。
 期待値が低い分当たりだったら嬉しさ倍増かもしれません。まあ買いませんが。
期待度5%

 今月は複数プレイのある作品多数で嬉しい限りです。もしシナリオ糞でもそれだけである程度満足できてしまいます。夢オチとかでなければ。……大丈夫だよね?
らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!らぶおぶ恋愛皇帝 of LOVE!
(2013/05/31)
Windows

商品詳細を見る
OHP
批評空間の点数:65点
以下ネタバレあり

 処女作という事もあってか非常に粗の目立つ作品でした。誤字脱字、CGとテキストの齟齬、背景の指定ミス等など。HシーンでCGでいきなりヒロインがオナホール持ってた時は何事かと。テキストにはオナホールのオの字も無かったのに。

 全体的に非常に癖の強さを感じさせる作品。
 印象に残ったのは唐突に出てくるポエムの多さ。会話中いきなり台詞がポエムチックになりそれを延々と朗読するシーンがやたら出てきます。
 連想したのはHELLSING、エレナの聖釘を使う直前のアンデルセン。アーカードとの問答中「俺はただの銃剣でいい……」といきなり口調がポエム調になりましたが、あれを長々と再三に渡って挿入させたのがこの作品。
 HELLSINGは短かったので気になりませんでしたがらぶおぶの場合あれが延々と繰り広げられるので少々うんざりしてしまいます。

 また、男性キャラの鬱陶しさも悪い意味で非常に印象に残りました。
 特にノゾエと中嶋の二人はあまりの鬱陶しさに直ぐ様音声オフにしたんですが出来れば存在丸ごと、せめて立ち絵だけでもオフに出来れば良かったのにと思わずにはいられません。
 男声で小汚い立ち絵の男の娘もどきと主人公のケツを追いかけ回すホモ。何が楽しくてこんな連中を登場させたのか理解に苦しみます。ストーリー上も必要性が全く感じられず、ただただストレスを感じるだけの存在でした。昨今の主人公の友人ポジションのキャラにはウザいだけの男が多いのですが、その中でもトップクラスにウザい二人でした。

 ポエムとウザい男キャラ。この二つが無駄に作品のハードルをあげていたような気がします。

以下、シナリオ毎の感想。

共通ルート
 序盤はギャグテイストが強くテンポよく話が進みます。テキストもわりあい上手く、桐谷華さんを筆頭に声優さん達の力演も相まって非常に楽しめました。
 結論から言えば、この序盤の共通ルートが一番おもしろかったです。各ヒロインのキャラも立ってたし、ヒロイン同士の掛け合いも非常に楽しいものでした。
 特にエリカは桐谷華さんの演技とキャラが抜群の相性。声を聞いているだけでも楽しかったです。それだけにこのキャラが共通ルートだけで終わってしまったのが残念でならなかったのですが……。
 疑問だったのはラストのルキナとのキスシーン。いや、キスをする事は全く問題ないんですが、そのキスが個別ルートに入るとほとんど無視されてしまっているというのは理解に苦しむ展開でした。
 否が応にもルキナとルートヒロインとの三角関係を期待していただけに肩透かし甚だしかったです。このシーン、ルキナルートに入れとけばよかったんじゃないんですかね?

ルキナルート
 多分一番メインのシナリオ。エンディングもルキナルートでしか流れませんしね。
 中盤以降の展開については首を傾げざるを得ないものでした。
 作中でも言及されていますが元々ルキナは秋人を手に入れるために会長になったのであり、秋人を手に入れた時点で目的を達成した事になります。なのに、秋人と恋人同士になった事によって会長としての職務に不具が生じたからと言ってそれを問題にするというのはどうしても納得のいかない展開でした。ルキナとしてはむしろ、秋人と付き合う事になった時点で会長を辞めるのが自然だと思っていたので。
 その後秋人から離れようとするルキナの思考はなんとか理由を附ける事が出来ますがどちらにせよ全然全力で恋してないですよね、と。そんな感想です。
 ノゾエとのやり取りはただただ馬鹿の一言でした。なんか感動させようとしているのはわかりましたが、馬鹿の一つ覚えで自分より強い相手に立ち向かっている秋人には嘲笑を浴びせる以外何も出来ない気がします。勝てないなら勝てるよう工夫しろと、頭を使えと。無闇矢鱈にボロボロになるために特攻していっても自己満足にしか見えないんですよね。なんて言ったら特攻の語源になった神風特別攻撃隊に失礼かも知れませんが。
 ただ、終盤のイサミの参戦は良かったですね。3Pが無かったのがどうしようもなく残念でしたが。
 最初からルキナと他のヒロインとの恋の鞘当てを主軸にお話を書けば何の文句も無かったんですが。序盤はエリカ、最後はイサミが恋のライバルになる感じで。折角全力で恋をすると言っているのですから。

スールート
 短い、ただ只管に短い。もうこの感想しか出て来ません。
 こんなに短いならわざわざルートを独立させずイサミと同様ルキナルートに突っ込んでおいても良かった気がします。それとも本来個別ルートがなかったヒロインに短いながらもルートが与えられたと喜ぶべきなのでしょうか?
 どうでもいいですが、ルキナって可愛いから色々許される気がしますが、もしブスだったらただのホラーですよね、こんな女に付きまとわれるとか。

千歳ルート
 スールート程ではないものの、これも短かった印象。
 既に書きましたが、Hシーンの際のテキストとCGの齟齬からくる違和感が半端無かったですね。オナホールの他にもいきなり目隠しプレイしていましたし。打ち合わせ不足かなんかなんでしょうか?
 そして何よりヒロインの千歳、思いっきりひよこことみおに食われてしまっている印象。もうダブルヒロインルートで良かったんじゃね?と。どう考えてもみおの方が目立っていましたし。てかむしろ何故3Pを入れない!?

ひかりルート
 ギ族の名に恥じないお話。単純にシナリオの出来だけで言えば一番良かったと思います。恋に落ちるまでがやや短くちょろい印象もありましたが……。
 純粋なイチャラブならこのシナリオがベストだったと思います。全シナリオこんな感じだったら評価も随分違っていたと思うのですが。

 エリカルート
 キャラクターはピカイチ。桐谷華さんの演技とキャラクターとのマッチ具合が半端ありませんでした。
 エリカの長年温めてきた想いは彼女のルートで知る事が出来るのですが、それだけに他のルートではあっさり諦めすぎじゃね?という印象が拭えません。これはルキナにも同じ事が言えるのですが。
 せめてルキナルートとエリカルートではもっと二人の三角関係を見てみたかったですね。
 特にルキナとは共通ルートでキスをしているわけで。エリカがそれに全く言及しないのはひどく不自然に感じました。
 また、OHPで公開されている複雑な表情をしたルキナをバックに新婦の記入欄が埋められ相合い傘でデカデカと「わたし・あんた」と落書きされた婚姻届をエリカが突きつけているCG。非常に想像力を喚起させられるもので本編での登場を待ち望んでいたのですがついに最後まで使われる事なく終わってしまってがっかり感が半端ありませんでした。落書きなしバージョンは使われていましたがそれも取ってつけたような使われ方でしたし。当初とはシナリオが変わってしまったのでしょうか?
 中盤のイチャラブバカップルぶりは非常に良かったのですが、それだけに後半はがっかり。ルキナルートと展開被りますし、何より主人公が馬鹿過ぎる。彼女放っておいてタンス担いでノゾエとバトルって馬鹿じゃなかったらどう表現しろと。なんか感動的な演出が用意されていましたが画面の前で只々白けるだけでした。ひたすらラストまでイチャラブしておけばそれで良かったのに、と。バカゲーなんだから無理にシリアス入れる必要無かったと思うのですが。
 あと、エロゲ主人公にありがちな朴念仁っぷりを発揮しておきながら、いざ初エッチの際には何処からともなくローション取り出して彼女の胸を足で踏むってどんな思考回路しとるねん。


 序盤が非常に面白かっただけに共通ルートの失速が非常に残念な作品でした。
 テキストは悪くないし、ギャグもそれなりに面白い。ヒロインも魅力的なので無理してシリアスなシナリオ入れない萌えゲー作れば良い物が出来るんじゃないかと思います。
 次回作に期待を残せる作品ではありました。
ちゅーとろ

山崎かな先生二冊目の単行本「ちゅーとろ」

五話構成の「ロッタといっしょ!~はじめてのスキ~」
前後編の「ぴーす×ですとろいや!」
「楓フリークス」
「こひつじ・テイミング」
「はうりんぐ!-How to Idol idling-」

の五作品十話が掲載されています。


 突然やってきたロリっ娘に振り回される兄妹とその友人を描いた五話構成の「ロッタといっしょ!~はじめてのスキ~」





 自分になついてくるロッタにあっさり陥落。清々しいほどさっさと手を出してしまいます。
 そしてロッタとの情事を見られた事からなし崩し的に他の娘とも関係を持つことに。







 突然現れプロポーズしてきたお金持ちのロリっ娘と彼女に兄を獲られまいとする妹との三角関係を描いた前後編の「ぴーす×ですとろいや!」




 貧血で倒れた少女と保険医の情事を描いた「こひつじ・テイミング」




 アイドルオーディションに出ようとする妹とそれを阻止する兄を描いた「はうりんぐ!-How to Idol idling-」

等など。
 前作と同様ヒロインはオールロリっ娘。膨らみかけもほとんどおらずロリというかペドに片足突っ込んでるヒロインばかりです。また、前作と違い複数プレイが多いのも特徴。
 ダークな雰囲気のお話はなく、ロリが好きな人なら安心して楽しめる作品です。
 ちょっと表紙で損してる気がしますが絵柄が気に入った方は是非。








 駄目だとわかっていても、最近福袋を買っていなかったせいでついつい特攻してしまいました。紙風船のエロゲ福袋アキバBOX。
 お値段は送料手数料込みで10,400円。では早速。値段は紙風船での販売価格です。


恋しよっ?
¥5,980
ヒメゴト・マスカレイド
¥3,280
僕らの頭上(うえ)に星空(そら)は廻る
¥3,480

 三点で計12,740円分入っていました。
 完全ランダムにもかかわらず差額たったの2,340円。どう考えても普通に自分の好きな物買ったほうが良いです。面白みも何も無くただ適当に売れ残っていた在庫を詰めただけという感じで、なんというか悪意を感じてしまう内容でした。
 被っていないのが唯一の救いですが、発売直後の恋しよっ?はともかく他二つは評判も芳しくありませんし。
 いくら飢えていたからって紙風船なんかで買うもんじゃないなあ、と。酷く後悔している今日このごろです。

ひとつ飛ばし恋愛 初回限定版ひとつ飛ばし恋愛 初回限定版
(2013/04/26)
Windows

商品詳細を見る

OHP
批評空間の点数:65点
以下ちょっとだけネタバレあり

 体験版をプレイしこれは面白い!と発売日を楽しみにしていた作品だったのですが、結局面白いのはほぼ体験版部分だけ。共通ルートが終わり個別ルートに入った後は見るに耐えず語るに及ばず。体験版詐欺という言葉が頭を過ぎりました。
 ひとつ飛ばし恋愛というタイトル通りの恋愛をコンセプトにした本作ですが、攻略ヒロインよりもサブヒロインに魅力的なキャラが多く「ひとつ飛ばすなよ!」という突っ込みをせずにはいられませんでした。
 そもそもこのひとつ飛ばし恋愛というコンセプト自体ほとんど機能していなかったように思えます。
 OHPを見ると「全く接点のなかったヒロインを、身内に紹介してもらい身内ありきで知り合ったヒロインなのにいつの間にか自分の方がヒロインと近い距離に……!」「なんだか悪いことをしているような感覚!?」なんてありますが、登場タイミングは攻略ヒロインもサブヒロインも変わらないですし、遠方で暮らしていた主人公が久しぶりに帰ってくるという設定なのでそもそもの身内との接点が少なすぎるんですよね。
 例えば、よくある幼馴染ヒロインの友人と隠れて付き合うような設定なら擬似浮気みたいな感じでそりゃそういう背徳感も出てくるかもしれませんが、主人公とサブヒロインがそんなに親しく無い上に、ユーザーから見ても特にサブヒロインの方に思い入れするような要素が無いため悪いことをしているような感覚、なんてものが全然ありませんでした。
 例えば序盤十分に尺を取って引越しする前の主人公とサブヒロインとのやり取りなんかを書いていればまた話は違ったんでしょうが。
 もしくはサブヒロインが主人公に恋愛感情をいだいていればよかったのかも知れませんが、そういったものをはっきりと見せたのは紅くらいのものでしたし。背徳的な雰囲気を出そうとしていたのだとすればはっきりと失敗だったと思います。というか、そもそも最初から出そうとしていなかったように思えますが。
 そんな中、紅ルートもとい碧里ルートに関しては密かに主人公に恋心を抱くものの兄妹という関係からなかなかその想いを表に出せない紅とそんな事はつゆ知らず主人公と付き合い始める碧里という親友二人の恋模様が非常に魅力的に描かれていたと思います。途中までは。
 そのまま三角関係を描いていくのかと思いきや何故か唐突にエロゲお約束の二人は離れ離れに~な展開に。いや、プレイしていてあれは本気で意味わかりませんでした。入りがギャグっぽかったのもありいつオチが附くのかと待っていたら最後までオチずにエンディングまで行ってしまったという。お陰で途中までは面白かったのもありがっかり具合が半端ありませんでした。
 他の3ルートに関しては語るに及ばず。序盤飛ばしまくっていたギャグも個別ルートに入るとトーンダウンが嫌儲でシナリオ的にも見るべきものは無く、平々凡々なものでした。唯一評価出来るとすれば声優さんの演技でしょうか。遠野そよぎさん好きな人はプレイして損はないかも。

 体験版部分は本当に面白かったのですがその勢いが持続しなかったのが残念でなりません。体験版面白かったからと言って手を出すと痛い目にあう可能性がありますのでご注意を。
 逆に体験版はこれだけでもプレイして貰いたいと思える出来でした。本編購入は自己責任で。


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