イベント「反撃！第二次SN作戦」

八月十日から始まった大規模イベント「反撃！第二次SN作戦」のレビューです。
　運営から大規模イベントとの発表はあったものの、最近のイベントはどれも難易度が低かったので高をくくっていたのですが蓋を開けてみれば過去最高と言える難易度のイベントとなっていました。
　以下、記事は全て難易度『甲』によるものです。


E1 『発動準備、第二次SN作戦！』


　いきなりの出撃制限の御札付きマップ。ここで出撃した艦は「初動作戦」の御札が付きます。
　前回イベントと同様E1は水雷戦隊マップで軽巡１駆逐艦２が必須。菊月を入れればDへとルート固定が出来楽勝だったのですが、攻略時はまだその情報を知らず普通に水雷戦隊を編成して出撃したところ道中に戦艦の居るC→Eルートへと入ってしまい大破撤退が多発。仕方なく空母を入れてクリアしました。攻略編成は以下のとおり。



　報酬は特注家具職人、給糧艦「伊良湖」、補強増設×2、戦闘糧食×4。ついでにボスドロップで大淀をゲット。


E-1
出撃１３、大破撤退７、E風１、S勝利５、A勝利１
ボスS勝利ドロップ：青葉×２、大淀、龍驤、夕張
資源ビフォーアフター



E2『連合艦隊、ソロモン海へ！』

　E2は早くも聯合艦隊マップ。またE1と同様出撃した艦に「初動作戦」の御札。
　作戦内容では『連合艦隊主力をもって同海域制海権を握れ！』とありますがまだまだ先は長いのでここも三軍戦力で出撃。
　ボスはおなじみとなってきた軽巡棲鬼。そしてラストダンス編成では早くもお供に戦艦棲鬼が登場。


　戦力を出し惜しみし過ぎた所為か中々軽巡棲鬼にトドメがさせず苦労しましたが最後はS勝利で撃破。ドロップでは初めてとなる雲龍もゲットしました。


攻略編成は以下のとおり




報酬は補強増設、戦闘糧食×2、91式高射装置。それに新艦娘の江風。


E-２
出撃１５、大破撤退４、S勝利３、A勝利８
ボスS勝利ドロップ：雲龍、弥生、衣笠
資源ビフォーアフター




E3『激突！第二次南太平洋海戦』


　再びの聯合艦隊マップ。E1E2で出撃した艦は出撃不可。今度は「機動部隊」の御札が付きます。
　ボスは新登場となる『水母棲姫』。ここでドロップする新艦娘の水上機母艦『瑞穂』に因んででしょうか。


　御札の為戦力を温存せざるを得ず。ボスが固く空母棲鬼を二人も引き連れているため撃破にかなり苦労しました。最後はまだ出すつもりの無かった大井を出撃させてボス撃破。


　報酬は補強増設×2、応急修理女神、改修資材×3。それに新装備となる九七式艦攻(村田隊)&15m二重測距儀+21号電探改二。



E-３
出撃１４、大破撤退４、S勝利３、A勝利３、B勝利１、C敗北３
ボスS勝利ドロップ：瑞鳳、浜風、金剛
資源ビフォーアフター




E4 『海峡突入！敵飛行場を撃滅せよ！』


　E4はトラウマを呼び覚ます名前のステージ。今度は「挺身部隊」の御札が付きます。
　ボスは陸上型深海棲艦『飛行場姫』。ラストアタック時にはグラフィックが変化。艦載機が追加され服の一部が破れています。いいぞもっとやれ！



　夜戦だの戦艦だの空母だの、アイアンボトムサウンドの名に相応しい難易度で道中での大破が続発。途中からは支援艦隊を投入してなんとかクリアしました。


　攻略編成は以下のとおり。



　報酬は改修資材×5、勲章×1、洋上補給×3、戦闘糧食×2。それに新艦娘『速吸』


E-４
出撃２４、大破撤退１２、S勝利5A勝利6C敗北1
ボスS勝利ドロップ：利根×２、龍驤、飛鷹、愛宕
資源ビフォーアフター




　ここまででやっと前段作戦が終了。以下拡張作戦へと突入する事になります。


E5『奮戦！西部方面派遣艦隊』


　E5はE4に続き通常艦隊マップ。「西部方面」の御札が付き、他の御札と違い最終ステージのE7に出撃出来ません。
　攻略当時秋津洲と駆逐艦でルートが固定出来るという話が出ており私の秋津洲を入れて攻略したのですが、秋津洲以外にももっと効率の良い固定編成があった模様。まあ、めったに活躍場所の無い秋津洲が使えたので良かったのかもしれません。
攻略編成は以下のとおり。


　主に秋津洲が原因で道中大破撤退を繰り返したものの最後は妙高さんがカットインを決めてボス撃破。



　報酬は洋上補給×2、戦闘糧食×2、改修資材×7、勲章×1。それに新艦娘Libeccio

　良い脇です

E-５
出撃１５、大破撤退６、S勝利３A勝利５C敗北1
ボスS勝利ドロップ：利根×２、龍驤、飛鷹、愛宕
資源ビフォーアフター




E6『反攻作戦！FS方面進出』


　再び聯合艦隊マップ。このマップは札なし及び「機動部隊」の御札が付いた艦での出撃となります。ここまでくると戦力を出し惜しむ必要が無いので比較的苦労せずにクリアする事が出来ました。といってもそれなりの数出撃を繰り返してるわけですが……。
　ボスはわりとお馴染みになった空母棲姫。ただでさえ強いのに艦載機が新バージョンになっていて更に凶悪度を増していました。
　お馴染みの戦艦棲姫ややたら避けるツ級やニ級が随伴艦におりボスまで辿り着いてもなかなかS勝利を取る事が出来なかったのですがラストアタックで初のS勝利。

　熟練度システムのお陰で火力マシマシだった加賀さんが決めてくれました。まさかこんなダメージ叩きだすとは思ってなかったので吃驚。
　攻略編成は以下のとおり。大鳳の装備がおかしいのはミスですね。



E-６
出撃１４、大破撤退４、S勝利１、A勝利８、B勝利１
ボスS勝利ドロップ：谷風
資源ビフォーアフター




E7 『FS作戦』


　長かったイベントもこれで最後。ラストステージ、歴代最凶の呼び声高いE7 『FS作戦』です。「西部方面」以外の全ての御札付き艦娘が出撃可能でまさに総力戦といったところ。
　道中の敵が強力なだけではなく羅針盤を完全に固定出来ない箇所がいくつかあり難易度は非常に高いです。しかしそれより何より高難易度の元凶となっているのはボスの『防空棲姫』

　装甲３３３という狂ったスペックを誇りそのままでの撃破は非常に困難です。（『困難』であり『無理』じゃないのがまた最高に質悪かったのですが……）
　このため何らかのギミックが存在し、それをクリアする事によって撃破出来るのではないかとは当初から言われていたのですがそのギミックの解明がなかなか出来ず攻略は困難を極めていました。結局運営からヒントが与えられる事によって事態は進展。
　判明したのは同マップ内のX&Yマスを叩く事によって防空棲姫の被クリティカルダメージが上昇し装甲を抜いてダメージが与えられるというものでした。ただしその効果は零時にリセットされてしまう為、かつてのゲージ回復同様攻略時にはPCの前に張り付いていなければいけないのですが……。
　私も攻略途中で資源が底をついたり零時を回ってギミックがリセットされてしまったりして攻略まで非常に時間が掛かってしまいました。結局、底をついた資源を回復しつつ十日程の時間を掛けてクリア。

　クリティカルダメージが上がると入ってもクリティカルが入らなければカスダメにしかならないので撃破にはかなり運の要素が入り都合四度目の出撃での撃破となりました。


　攻略編成は以下のとおり。


　正規空母の代わりに軽空母を入れるとJからYに逸れにくくなるという話が出ていたので試してみたのですが道中大破率が上がり断念。というか正規空母４でもJからYに逸れる事がほとんど無かった（十三回中逸れたのは一回だけ）ので軽空母編成は完全に無駄足といった感じでした。他に速吸を入れて途中で補給をしつつEGIKMと進む編成も試してみたのですがこちらもボスまで辿り着いてもあまりダメージが与えられず断念。
　ただ、人によっては正規空母４の場合JからYに逸れまくる場合もあるようなのでこの辺はリアルラックが関係しているのかもしれませんが……。
　
　何はともあれイベントクリアで最後の報酬もゲット。補強増設x2、戦闘糧食x3、勲章x2、甲種勲章。それに秋月型二番艦『照月』


E-７
出撃５５（内XY削り３２）、途中撤退９、S勝利２、A勝利１２
ボスS勝利ドロップ：愛宕、初風
時間を掛けてクリアしたので正確な消費資源はわかりませんが燃料で約十万程消費しました。


　今回はまさに大規模作戦の名に恥じないイベントだったと思います。ただ、E7のボスギミックなど面白い試みだったとは思いますがもう少しなんとかならなかったのかとも思う次第。あの内容では非難を浴びるのも致し方無いかと。
　XYを踏んで防空棲姫にダメージが通りやすくなるというギミック、
・一回では効果が薄く複数回行う必要がある
・解除してもユーザーからそれが判断しづらい
・解除しても零時でリセットされる
という三つが合わさって非常に凶悪なシステムになっていた印象です。せめてこの内のどれか一つでも無かったら随分と話は変わっていたと思うのですが……。
　繰り返しになりますがシステム自体は面白かったと思うので次はもう少し改善されて登場する事を期待したいと思います。

　以上、『反撃！第二次SN作戦』レビューでした。

八月購入予定作品

予約済み

こいなか completebox
　本編は回避したものの評判良かったのでFDとセットになったこちらを購入。購入予定だったボーカルアルバムもセットになっているのがありがたいです。
期待度：７０%

天気雨
　雰囲気が好みで衝動的に予約。あとミドルプライスとはいえヒロイン二人だけなので３Pとかハーレムとかに期待しています。
期待度：７０%

回避

1分の2恋ゴコロ
出るの？

ワンフェスレポート

先日、四年ぶり二回目のワンフェス参加を果たしたので軽くレポート書いてみたいと思います。

　当たり前ですが夏は暑いのでコミケもワンフェスも夏は参加するつもり無かったのですが今回冷やかし半分で応募したダイレクトパスが当選してしまったのでならばという事で参加してみました。
　ダイレクトパスがあれば炎天下の中朝早くから並ばずに済むのでそれほどきつい事は無いと思って軽い気持ちで参加を決めたのですがこれが大分甘い見通しでした……。
　
　ダイレクトパス所持者の集合時間は８：００～８：３０という事で八時少し過ぎくらいに幕張メッセに到着するようにホテルを出たのですが、最寄りの海浜幕張駅に降り立つとそこは既に灼熱の世界。この日は体調不良だった事もあり駅に付いた時点で既に帰りたくなってきました。ダイレクトパス無しで早朝から並んでいる人はほんと尊敬に値します。
　で、駅から結構な距離を歩いてダイレクトパス所持者の待機場所に到着。ダイレクトパスと身分証明書をチェックされてそれぞれ番号順に並んだ列へと移動しました。ちなみに身分証明書の無い人は最後尾の列へと並ばされた模様。転売対策なのでしょうね。
　で、既に並んでいる人達に番号を教えてもらい自分の番号の位置を見つけ腰を下ろしたのですが、日差しを何も遮る物の無い場所で地べたへ座って待機というのは中々に辛いものがありました。開演まで一時間以上ありますからね。
　身分証明書を忘れた人が多いのか転売ヤーが多いのか列はわりとスカスカでそれが結構有り難かったです。すし詰めで座らされたら益々暑かったでしょうし。
　待つことしばし。目的のホールごとに分かれて移動を開始。誰も彼も一言も喋らず黙々と歩き続ける様は結構異様だったと思います。ダイレクトパスですから友人と一緒に並ぶ、という事はまずないわけですから致し方ないんでしょうが。
　で、四列になってしばらく歩き続けたところで再び待機。ここがわりと当たり外れあって、私の周りですと待機している四列の内二列が日向、残り二列が日陰になっていました。しかも建物にそって列が形成されていたので場所によっては建物からクーラーの風が流れこんで来ていて日陰と相まって大分涼しい中開幕を待つ事が出来ました。日向の人はかなり辛そうにしていましたが。
　待つことしばし再び移動。今度は幕張メッセの中まで行って待機。ここまで来ると列も大分崩れていてダイレクトパスの番号はあまり意味を成さなくなっているように見えました。
　そして十時をやや過ぎた頃やっとワンダーフェスティバル開幕の合図が鳴り響きました。
　ダイレクトパスの醍醐味というべきでしょうか、開幕してからしばらくは人も少なく本当に快適でした。人のいない内に会場内を移動し目当ての品を購入。ちなみに一番最初に買ったのはこれ。期待は裏切らないよ！
　最終的に完成品のフィギュア二つ、組み立て式のガレキを四つ購入しました。フィギュアはともかくガレキの方はいつになったら完成するのかわかったもんじゃありませんが……。
　本当はもっとじっくり見て回りたかったのですが体調がわるかったのもあり足早に会場を見て回るとさっさと撤退。次回は体調万全で参加したいものです。次は冬で。
　以下会場で取った写真を幾つか。


　ネイティブのブース。１８禁という事もあってか小さなテントになっていて外からは見えないようになっていました。



















　その他企業ブース色々





























個人ブース。艦これメインで撮影。
























１８禁ドール

七月購入予定作品

予約済み

ヤ・ク・ソ・ク☆ラブハーレム
　体験版プレイ済み。
　デッサンが所々狂っていたりテキストが雑だったりシステムにバグがあったり正直お世辞にも良い出来とは言えない作品だけどハーレムの為だけに吶喊。ハーレムルートの出来が悪かったら問答無用で糞ゲの予感。
期待度：６０％

らぶらぶプリンセス
　体験版プレイ済み。
　これもハーレム物だけどクオリティはこちらの方が上。ヒロインはキャラが立ってるし何より主人公がとってもナイスガイ。ハーレム的な意味で。
　ヒロインが多いので一人一人の描写が不十分になってしまう事だけが不安。
期待度：７０％

教え子は魔法少女
　ヒロインがもう一人のヒロインをペニバンで責めているCGを見て発作的に予約。ミドルプライスだしレズプレイがそれなりに充実していれば満足です。
期待度：５０％

回避

カスタムメイド3D II
　体験版プレイ済み。
　前作は良かったし今作も色々と楽しそうなんだけど前作で山のように出たアペンドの山を思い出してしまい躊躇。全部揃ってから買えば良いかなあ、なんて。
期待度：６０％

　コミケ前なせいか今月は発売数自体少なめですね。なのにどうしてハーレム物が二つ被るのか……。

漫画レビュー「なつみつ×ハーレム」

　赤月みゅうと先生六冊目の単行本「なつみつ×ハーレム」
　五話構成+番外編の表題作「なつみつ×ハーレム」が収録されています。