Twitterでもちょこっと呟きましたがシキガミの応援バナーキャンペーンで当たったサイン色紙が届きました。
上が見切れているのは左上端に名前入りだからです。
私には全く読めませんがどうやら小倉結衣さんの色紙の模様。
各種懸賞で色紙が当たるのは五枚目ですが声優さん単体の色紙は初めてです。
基本中の人に興味無いですし。 まあ、バナキャンで色紙当たるのはかなり久しぶりなので嬉しかったです。バナキャン以外だと少し前にコンプエースでも当たっていたりしますが。
閑話休題
VenusBlood-ABYSS-クリアしました。
巣作りドラゴンに似た感じの作品という評判を聞き購入に踏み切った本作ですが、侵入してきた勇者ご一行を撃退するという設定は確かに巣作りドラゴンと似ています。ただ、残念な事にあちらほど中毒性は無い&力的なヒロインもいませんでしたが。
ヒロインによる産卵によりモンスターを生み出し戦っていく本作ですが、生まれるモンスターのステータスの振り幅がかなり大きい為、気に入ったモンスターを生み出すにはかなりの時間をリセット作業に割り当てる事になると思います。
ただ、一度生まれたモンスターでも素材さえあればレベル引継ぎで転生出来るのでそこまで神経質になる必要も無いのかも知れませんが。
また、巣作りドラゴン同様ダンジョンの生成も行うのですが作れる部屋の種類が少ない&実際に作る部屋の種類は更に少ないのがやや難点。私の場合まともに使ったのは「魔方陣の間」「研究室」「財宝の間」「武器倉庫」「牢屋」「修理部屋」「ダミー階段」の七種類だけでした。もう少し部屋のバリエーションが欲しかった所。
結構な数のゲームに当てはまりますが一番重要なのはお金な作品。とにかく金さえあれば強敵にも対処できます。経済力が戦争を左右するのは現実と変わりませんね。
一周目はノーマルモードでプレイしましたが、これだとやや敵が弱い印象です。敵が弱い所為で普通にプレイしているとイベントが進む前にクリアしてしまうという悪影響が。慣れてきたら生贄一体だけ配置で敵をずっと足止めする作業が始まります。
シナリオに関しては有り体に言えば「遊べる」ゲームだから許せるレベル。取り敢えずライターは閑話休題の使い方を調べておけと。
ヒロインが多すぎて一人ひとりのイベントが蛋白な印象。CG使い回しでイベント数稼いでいますしイベント自体ワンパターンでマンネリ気味でした。後半に登場するヒロインはさらに割を食っていますし、エンディングもメインヒロイン以外サブイベント程度しか用意されていません。これならヒロインの数を二三人減らしてその分一人ひとりをしっかりと書いてくれた方が良かったです。
そして、このブランドのお約束ですがフラグ管理などのシステム周りが出鱈目。もう少しデバックしてから発売してくれと。地味な所だと選択肢の結果を逆に入れてあるなんてのも。シンプルだけど結構致命的なミスもしています。
色々と問題点の多い作品ではありますが、全体としては楽しめた部類。もう少しきちんと作り込んでまともなライターが書いていれば名作になる余地があったように思えます。
ちなみに私が主力で使っていたユニットはこんな感じ。
「操り人形の」「マッハの」サイクロプス
序盤は圧倒的な攻撃力でお世話になりました。その癖終盤でもそこそこ使える能力が素敵。
「レーザー」「大魔導師の」大鬼
リリシアと並んで序盤の防御の要。攻撃力もそれなり。多分一番迷宮魔法を使ったユニット。
「強い」「騎士の」ぽんぽこ忍者
パリングのお陰で柔らかいのに壁ユニットとして通用する。
比較的早く作ったので称号が微妙だけど。
「悪魔の」「マッハの」ファイアドラゴン
ドラゴン種の中では比較的早く合成出来るファイアドラゴン。他のドラゴンに比べると地味だが基礎ステータスが高く重宝しました。
「魔将の」「進撃の」ドラゴンパピー
同じく早くから作れるドラゴン種。称号がやや微妙。
終盤になっても竜種活性が地味に強力でした。
「混沌」「マッハの」ゴールドドラゴン
個人的にはオルランドゥ以上にバランスブレイカー。横一列攻撃な上に三回行動で最大通常のユニットの九倍攻撃出来る。なのに最強レベルの攻撃力。ラスボスも一人で撃破可能というのは色々おかしいと思います。