先月少なかった反動なのかなんなのか、気づいたら今月の購入予定エロゲの数が凄い事になっていました。
現在予約済みなのは、
シュガーコートフリークス、
しろくまベルスターズ、
ひだまりバスケット、
愛佳でいくの、
微少女、
出撃!!乙女達の戦場、
絶対★魔王、
忍流、
アリス2010の九つ。多分過去最多です。十一月は一つだけでしたから足して二で割ればいつも通りなのかもしれませんが。
で、数よりも問題なのはやり込みゲーが複数含まれている事。出撃!!乙女達の戦場、忍流の二つは言うに及ばず、アリス2010と愛佳でいくのにもそれぞれそれっぽいのが含まれているんですよね。……年末コミケに行かず家でゲームしていた方がいいのかと真剣に悩みました。
現在は積みゲーを崩しつつ十一月唯一購入した新作の
スズノネセブン! -Sweet Lover's Concerto-をプレイ中なんですが、発売直後に値段が暴落した事から危惧していた通り酷い内容の作品でした。
抱いた印象はぼったくりファンディスク。とにかく中身と値段があっていません。
定価が8190円とフルプライス並なのに差分を含まないCGの枚数が四十四枚しかありません。ちなみに定価2980円の
ももいろガーディアンだと四十枚ありますし一般的なフルプライス商品だと大体九十枚前後の物が多いと思います。
シナリオライターが八人もいるのも制作費を安く抑える為でしょうか。八人分のシナリオが用意されているので丁度一人一シナリオの計算になります。効率が言いといえば効率がいいのかもしれません。遅筆のシナリオライター一人に任せた某作品のようにやたら延期されるよりはユーザーにとっても会社にとってもいいのかもしれません。中身が伴っていれば。
本編参加のシナリオライターは別としても今回新たに加わったライターは本編をきちんと読んでいないと思われます。というか、読んでいてあれを書いたのならただの馬鹿です。テキストの質自体低いのはひとまず横に置くとしても全体的に登場人物の性格や行動パターンが本編とは違っていて違和感を拭えません。さらに静穂シナリオにおいては本編との致命的な齟齬をきたしてしまっています。それもかなり重要な箇所で。誰か一人シナリオを確認する人間は居なかったのでしょうか? ほとんど公式アンソロジーです。それもかなりレベルの低い。
一部中古だとかスイーツ(笑)だとかで騒がれていましたが感想としてはそれ以前の問題です。そんなにお金欲しかったなら素直にそう言えばまだ好感が持てたものを。
取りあえず、次回作も予約するつもりでしたが中古でいい気がしてきました。