本日の日本経済新聞、いきなり一面に「けいおん!」の名前が出てきてびっくりしました。
けいおん!の他にもとめはね!だとかおちけんだとかバクマンだとか。甲子園とからめて青春ってすばらしいみたいな文脈でしたが、漫画の題材になった事で書道人口が増えただの、楽器が売れただの書いてあって経済新聞的にはこっちの方が重要なのかもしれません。
今回に限らず、日経は他の新聞に比べて漫画やアニメを比較的公正に扱っている印象があります。好意的というわけでもないんでしょうが、中には漫画やアニメを目の敵にしているような新聞もありますからね。それに比べたら随分とましです。
現在俺たちに翼はないとフォルト!!と同時進行中。フォルト!!の方はお世辞にも面白いとは言えないんですが前提条件として
Tony絵という恐ろしくハードルを下げてしまう要素がある為これはこれでありなんじゃないかと思ったり。期待していた仏蘭西少女があんな事になった後だったの尚更に。というか、評判見る限りだとTony原画作品の中では最高傑作の部類に入るんじゃないでしょうか。なんともコメントし辛いですが。
俺つばの方は期待していた通りの王雀孫で文句の無い出来。
時間掛けすぎですが。 ただ一つ文句があるとすれば、
なんでアリスが攻略対象じゃないんだよ!って事なんですが。なんかもう色々とストライクど真ん中な娘なのに残念すぎます。FDマダー?
しかし西又御大の絵は相変わらず健在ですね。SHUFFLE!なんかはまだ原画家が二人居たお陰でインパクトも薄らいでいましたが本作はパワーが違います。
この人デッサンとかした事ないんでしょうか。というか、大御所漫画家みたいに首から上だけ描いてればいいんじゃないかと思うんですが。
やる夫がフューラーになるようです やる夫が真田家に生まれたようです 最近のお気に入りやる夫シリーズ二つ。
こういう優れたシリーズを読むと歴史小説なんて存在必要ないんじゃないかと思えてきます。小説のジャンルは数あれどもっとも平均的な程度が低いのが歴史小説だと思うので。お前ら時代公証ぐらいきちんと調べてから小説書けよと。
もちろんこういったシリーズも玉石混合はあるんでしょうがきちんとした人の作品は本気で関心させられる物が多いです。話の進め方からテーマに関する知識まで色々と。携帯小説が出版されるくらいなんだから、こういった作品群ももっと日の目を見てもいいと思うんですが……。
LOは表紙で油断させておいて裏表紙がとんでもない事になっている場合が多々あるんですが今月は裏も含めて健全です。健全すぎて子供が間違えて買っていかないか心配なくらいです。
表紙の「あれから7年、僕はロリコンのままだ。」という一文が胸に来ますね。ロリコンのままというか、子供の頃から恋愛対象が変化していないわけですが。
考えてみれば私、小学校に上がる前から同年代の子供より、中学生のお姉さんを追いかけていた覚えがあります。ある意味一途です。
何か色々と考えさせられる幼い日の記憶。