面白さとは無縁のように感じられる本の中にもたまにくすりとさせられる一文が潜んでいるんですから侮れません。
秀逸だと思ったのが「学研現代新国語辞典」の「ふれあい」についての項目。曰く「たがいにわかりあった気持ちになる」
短い一文でしかも辞書でありながらこの巧妙にアイロニーを含んだ一文。素晴らしいと言わざるを得ません。これぞプロの仕事と感心する次第です。
話変わって月末恒例のあの話題。今月の戦果は「
DAISOUNAN」「
星空のメモリア」「
Areas~空に映すキミとのセカイ~」「
聖剣のフェアリース」の四つ。それぞれ冒頭だけプレイしてみました。
意外なことに一番外れっぽい雰囲気だったのがDAISOUNAN。まだ序盤なのでなんともいえませんが、今のところまあとにかく退屈。いきなり放り出される上に出来る事が多すぎて何から始めて良いのか皆目検討がつきません。しかも話によるとバランスとか色々とおかしな事になっているらしく。パッチ登場まで様子見しておいた方が良さそうです。
Areasは序盤はそこそこ面白そう。なのですがテキストが……。決して下手というわけではないんですが誤字脱字が多く一人称と三人称が入り乱れ、言葉遣いも統一されていない為物凄く雑な印象を受けます。これもさっさとパッチで何とかして欲しい所。あと、シナリオ的に後半シリアスになりそうなのでその辺どうなるのかやや不安ではあります。それとビジュアルアーツという事でシステムが非常に残念な事に。一体何年前の代物だよと言いたくなって来ます。
一番堅実そうなのが星空のメモリア。キャラクターも立っているしテキストの質も問題無し。問題なのは既に修正パッチが出ていて、そのパッチを当てると今までのセーブデータが使えなくなる事だったり。あと、要求スペックが高いのか私のパソコンだと演出の際ラグが出てしまうのが困り物。やっぱそろそろ買い替えの時期という事ですか。最低Windows7が発売されるまで頑張ってもらいたいんですが……。
聖剣のフェアリースもいい感じです。私一押しのソフィーも思いのほか早く登場しましたし。まだ育成パートまで行っていないので懸念は残りますが。それとOPムービーの出来はブッちぎり。先に公開されていたOPムービーは所々不自然な箇所がありましたが、あれは公開されていたのが不完全版だったからなんですね。作品に収録されているのが完全版みたいなので出来はさらに良いです。取り敢えずOPムービーに関して言えば近年でも最高の出来だと思います。千鶴がスカートを履くシーンとかゆりの投げキッスとかたまりませんね!
そんなわけで取り敢えずDAISOUNAN以外の産作品をぼちぼち進めていく予定です。来月もまた購入予定作品が多数控えているので最低三つはクリアしておきたいところです。
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