ねこねこソフトの新作「Scarlett」。発売日に届いたまま例によって手を付けていません。なんとなくねこねこの作品って放置する傾向にあるんですよね。コンシューマの「120円の春」も買ったまま一度も手を付けていないし、「サナララ」は第四章の途中で放置中。「朱」も買ってから半年ぐらい放置してました。
ねこねこの作品ってまったりとした雰囲気の所為か買ってからガムシャラにプレイするって気にならないんですよね。
作品自体物凄く面白いって訳でもも無いし。来月中ぐらいにはプレイ始めたいけどどうなる事やら……。
しかし、これでねこねこソフトも解散と思うと寂しい気がします。
ぶっちゃけ作品自体はそんなに突出して面白い物を作る会社ではなかったんですが、作品よりも会社として好感を抱ける稀有なブランドでしたからね。良心的という言葉がこれほど似合う会社も無かったと思います。
解散が寂しいと感じる会社というのは案外貴重な気がします。
CIRCUSが解散しても「あ~、ついに社員全員に愛想付かされたか」と思うだけだし、
Navelが解散したら「なんだよまた痴情の縺れか?」と勘ぐるだけでしょう。
それに惜しまれているうちに消えていくのも引き際としてはいいのかもしれません。あまりグダグダと過去の遺産を食い潰すような作品を作り続けられても白けるだけですし。
何処とは言いませんが。
終わり良ければ全て良しといいますが、ねこねこのラストを飾るScarlett、名作である事を願います。
多分無理でしょうが。Scarlettと同日に発売された
D.C.2、想像していたより評判は悪くないみたいですが、当然買いません。今買うと絶対後悔しそうな気がしますし。というかさくらとか出すなと。絵が違っていてまるっきり別人なんですが。しかもなんか幼くなっているような……。
D.C.の名前さえ冠していなければ普通に面白そうな設定なんですけどねえ……。