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真夏の黒猫さんのところの企画第九弾「お気に入りのBGM Best10(ゲーム編)」。第八弾の「俺的今年度ゲーム、Best10」もこっちには書いていなかったので合わせて。

「俺的今年度ゲーム、Best10」

第十位「恋姫†無双」

第九位「Chu×Chuアイドる」

第八位「ドラクリウス」

第七位「彼女たちの流儀」

第六位「潮風の消える海に」

第五位「夏めろ」

第四位「すくぅ~るメイト」

第三位「水月」

第二位「さくらむすび」

第一位「遥かに仰ぎ、麗しの」


「お気に入りのBGM Best10(ゲーム編)」


第十位「やさしさ」(水月)

第九位「無限の彼方から」(こなたよりかなたまで)

第八位「微笑みは穏やかに」(夏少女)

第七位「朱 -Inst-」(朱)

第六位「夏の終わりに…」(水夏)

第五位「夢の跡」(Kanon)

第四位「夏影」(AIR)

第三位「母から子へ受け継がれる小さな唄」(CLANNAD)

第二位「さくら」(さくらむすび)

第一位「Innocent Snow」(それは舞い散る桜のように)

 マイルールとして一作品に附き一曲までで選んでみました。
 今までの中で一番順位を附けるのが難しかった気がします。特に六位以下は結構アバウト。次点の「夜明けを運ぶ風」(遥かに仰ぎ、麗しの)や「真打登場」(僕と、僕らの夏)ぐらいまでで団子といった感じで。というか、いくら私が駄目絶対音感の持ち主とは言え何百曲というBGMを全て思い浮かべて順位附けするというのは不可能なわけで。二位以下は考えるたびに入れ替わりそうです。

 さて、長らく続いてきたこの企画も今回で終わりだそうで。真夏の黒猫さんには長らく楽しませていただきありがとうございましたとこの場を借りてお礼申し上げます。
 この企画、どこか引き継いでくれるサイトが出てくると良いんですが。いっその事参加サイト有志による受け回り制とか。


 長い事放置していたそして明日の世界より――、取り敢えず一人目の青葉をクリアしました。以下その感想。ネタばれありです。

 一番の印象は「またいつもの健速主人公か……」といったところでしょうか。今更と言えば今更ですが、健速氏の描く主人公というのは立場、年齢、性格等に拘らずどの作品でも同じような人物像でして。その主人公の行動も半ばルーチンワークと化している印象があります。それを是と見るか非と見るかでこの作品の評価はかなり変わってくるものかと。
 ただ青葉ルートだけの印象だと今回の主人公「葦野昴」は今までと比べてもあまり気分のいいものではありませんでした。
 この手の作品において主人公が(特に恋愛に関して)度を越した鈍感である事は多々あります。ユーザーのニーズどうこうより、そういう主人公である方が話が進め易いというのがその理由でしょう。ただ、この作品、少なくとも青葉シナリオにおいてはその鈍感さが若干いき過ぎていたように思えます。
 昴の為に青葉が女の部分を押し殺し彼の親友役を演じていた事、作中では途中からかなり露骨にその事が提示されていますが昴は一向にその事に気附く様子がありません。遅くとも青葉のクローゼットの中身を見た時点でほとんどのユーザーには彼女の真意が見えていたことでしょう。しかし事ここに至っても昴だけは一向に青葉が何故そうしていたのか理解出来ないでいます。それは傍からみていて些か滑稽ですらありました。誰もが理解出来るであろう事を肝心の彼だけが分からずにいるのですから。
 お陰で私は青葉シナリオの途中、話の展開が全く理解出来なくなりました。まさか海辺でのシーンを経て尚、青葉が何故親友に徹していたのか昴が理解出来ていないとは思わなかったので。

 滅び行く世界においてその結末が描かれないというのは予想の範疇でした。「こなたよりかなたまで」もそうでしたし、何より下手にラストまで書ききってしまうとかえって物語が陳腐になってしまう事は珍しくないので(はるかぜどりに、とまりぎをを思い出しながら)。
 ただ、ラスト部分急に駆け足になってしまいそこに関してはかなり拍子抜けでした。シェルターに入る五万人のうちの一人に選ばれた昴。その噂が島に広がり島民から距離をおかれるようになってしまった事。その後青葉と結ばれシェルターにはいかず島に残る決意をした事。その所為か幾分島民の反応が和らいだ事。作中で描かれていたのはこれだけです。
 正直私はこのシェルターの一件でもう一山くると思っていたのでいきなり運動会に飛んでそのままエピローグというのはかなり納得のいかない物でした。
 昴がシェルターに入れる事が決まって様々な反応を見せる人達の中で、一番その事を喜んでいたのは彼の母親です。自分の息子があと僅かしか生きられない事を嘆き絶望の淵に沈んでいた彼女にとって、昴に生き残れる可能性が生まれた事は正に一筋の光だったのでしょう。その事を知った彼女はそれまでの落ち込みようが嘘のように浮かれ希望(まさに望でしょう)に満ちた表情を見せるようになりました。


 その、彼女にとっての唯一の希望が青葉によって絶たれたとしたら、彼女はいったいどうなってしまうというのでしょうか?


 青葉は昴が自分の為にシェルターにいくのを辞めたという事を島民に喧伝して回っています。当然それは昴の母親の耳にも届くでしょう。
 その時の彼女が息子の幸せを素直に祝う事が出来るとは到底思えません。もしそうなら最初からあんなに落ち込んだり、シェルターに入れることが決まった時に喜んだりはしないでしょう。
 ではどうするのか? 折角手にした権利を女の為に放棄した息子を罵倒するのか、それとも息子の命を奪う事になる青葉を罵るのか。罵られたとして青葉はなんと答えるのか。
 昴を愛する女性二人の間でいったいどんなやり取りが行われたのか。そこに答えが出ないまま物語にピリオドが打たれてしまった事が残念でなりません。
この記事へのコメント
無題
せっかく今までの健速シナリオとは違って主人公とヒロインだけの環境から「島」という広げた舞台設定をしていますが、結局主人公とヒロインのやり取りの添え物としてしか描かれていませんでしたね。
主人公の行動のみならず、キャラの動かし方や作品全体の設定さえも今までとなんら変わっていないように感じます。

>昴を愛する女性二人の間でいったいどんなやり取りが行われたのか。そこに答えが出ないまま物語にピリオドが打たれてしまった事が残念でなりません。
同感です。
健速氏には今の構図以外は書けないのでは、と邪推したり。
へなへな URL 2008/01/08 18:20 編集
無題
>せっかく今までの健速シナリオとは違って主人公とヒロインだけの環境から「島」という広げた舞台設定をしていますが、結局主人公とヒロインのやり取りの添え物としてしか描かれていませんでしたね。

なんか某丸戸作品を思いだしてしまいました。

確かに健速というシナリオライターにはこういった物しか書けないのかもしれませんね。 少なくとも今までの作品は全て同類項といって差し支えない物ですし。
そういった意味では、この人の場合かにしののように他の人と組んで書いた方がいい気がします。
管理人 URL 2008/01/11 18:42 編集
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