飲み会での事、場を和ませようと知的でウィットに富んだジョークをかましたら「寒い」とか言われました。
だったら暖かい事言ってみろや!
ガマガエルにゲロぶちまけたみたいな顔で何ふざけた事言ってるのかと。むしろお前はその顔で周りの人間を不愉快にさせているのだからせめて気の利いた台詞の一つも言って場を盛り上げろと。美人はいいんですよ、居るだけで価値があるんですから。でも、そうでない貴様は人に向かって寒いだなんだと批評できる立場にねえんだぞと。そう言ってやれなかったチキンな私を笑ってください。
かにしのの人気投票始まっていましたね。
正直、まだ途中とはいえ殿子がトップというのは意外でした。私の予想だとみやびがぶっちぎって、以下栖香やリーダがダンゴといった感じになると思っていたので。いや、殿子は勿論好きなんですが。
「栖香に毎日入れます」なんて言ってましたが、いざ入れるとなると結構迷いますね。約五名で。
「
いつか、届く、あの空に。」クリアしました。
感想ですが、事前情報で色々期待していた分拍子抜けでした。
駄作だと言う人と名作だと言う人と、結構両極端な意見が出ていたので自分はどっちだと感じるのだろうとわくわくしていたんですが、至って普通の作品の印象。まあ、毀誉褒貶入り乱れそうな作品だという事は理解出来たんですが、言われるほどの作品なのかと問われると「?」が浮かびます。
以下、若干のネタバレを含みます。
北欧神話を出してきたのは個人的には好印象。好きなんですよね、北欧神話。神々が現在進行形で滅びに向かっているという日本神話やギリシア神話には無いあの独特の雰囲気が。出来ればオーディンだけではなくロキやトールあたりも出して欲しかったかもですが。
ただ「オースキ」はやりすぎじゃなかったかなあと。伏線は勿論重要ですが、もう少し分かりにくいものにして欲しかったです。
主人公の家系の彼に備わった能力は、懐かしの「
水夏」を思いださせてくれてなんとなく嬉しかったり。律先生、好きでした。
一人のヒロインの陰で他のヒロインが不幸に……ってのは
Kanonを思い起こさせました。それとも、他の二人もオーディンの力で蘇っているのでしょうか? とりあえず傘シナリオでふたみは蘇っているみたいでしたが……。
最初は攻略キャラが三人と言う事に絶望したんですが、全員魅力的なキャラで良かったです。三人の中では傘が一番のお気に入り。でも、なぜにみどのが攻略出来なかったのかと小一時間。
随分と好き嫌いが分かれている作品ではありますが、絵が気に入ったのなら買ってみてもそんはないんじゃないでしょうか。