攻略キャラが三人しかいないという
恋姫無双に絶望して衝動的に購入に踏み切った「
いつか、届く、あの空に。」をプレイしていたんですが……。
いつ空、お前もか!!!!!!?
プレイしていてなんか違和感感じると思って調べて見たら案の定というかなんというか……。
うわーい。こっちも
攻略キャラ三人しかいねえぞ! 変なシックスセンスを働かせてしまいました。流石にまあ、恋姫よりはダメージ少ないですが……。
ちなみに内容ですが結構アクが強いですね、テキストの。
例えるなら「
遥かに仰ぎ、麗しの」の二人のライターを割らずに悪い部分だけ抽出して濃縮したみたいな印象でした。……例えになってい無いですね。
全体的に装飾過多で読んでいて辟易してきます。表現自体に文句はいいませんが頻度が多すぎ。
あと主人公がおかしい。上と被る事ですがお前はどこのポエマーだと。取り合えず初対面の女性を見て「俺は、妖精と出逢ったんだ」なんて真顔で考える奴は病院に行くか、街頭で詩でも売っていればいいと思います。
なんか全体的に自分に酔っている印象が強くて嫌なんですよね、この主人公。
殊更「自分は努力したのに駄目でした」みたいに言うのも気持ち悪い。お前の努力なぞ、ただの逃げ口上に過ぎないんじゃボケ!
挙句それをふたみに押し付け出鱈目な理屈で照陽菜のやり方にけちを付けるとか、お前は男としてどうなのかと。
こんなに共感できなかった主人公は恋姫以来です。……あれ?
……結構胡散臭い作品ですが、北欧神話っぽい事柄も出てきたのでその辺に期待してもう少し進めてみます。