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 タイトル的にも内容的にも同ブランドの「絶対妹至上主義」の流れを組む作品と考えていいでしょう。原画等は入れ替わっていて接点は全くではないものの殆どありませんが。
 
 最初に一つ気になったのがCVの質の悪さ。
 と言っても声優さんが悪いわけではありません。恐らく録音したスタジオが悪かったのでしょう。一部声が割れていて非常に耳障りでした。こんな感想を持つ作品も珍しいです。コンフィグや塗りの陳腐さもあって非常に安っぽい印象を受ける作品でした。同人作品と言われても違和感なかったかもしれません。
 

 基本的にはただひたすらに妹に責められる作品。シナリオは取って附けたようなもので期待してはいけません。(する人もいないでしょうが)
 基本的に整合性などは二の次、というよりも無視していると言ったほうがいい感じです。キャラクターの性格等もその場その場で都合のいい風に描かれているので冷静に考えると不自然極まりないような箇所が多々あります。
 もともとその辺に期待するような作品ではないので問題ないのですが、それだけに後半のシリアス展開とか誰得としかいいようがありません。

 四姉妹それぞれにエンドが二つ用意されていて、クリア後にゆかな&ハーレムルートがおまけとして出現するというかたちですが、おまけの方は本当におまけといった分量。
 共通ルートでは四姉妹にそれぞれ順番に責められそれから個別ルートに分岐していく形ですが、個別ルートに入ってしまうとほかの姉妹との(主に性的な)接点がほぼ無くなってしまうのが残念でした。折角姉妹で兄を取り合って勝負するという形なのに、姉妹間での直接対決が描かれていないのか個人的には非常に残念でした。せっかくの四姉妹なのだから3Pとか4Pとかもっと色々やることがあるだろと。

 既に書いたように主人公は妹たちからほぼ責められっぱなしですが、ペニパンで妹に掘られたり、身動き取れない状態でハッテン場に放置されたりと結構過激なものもちらほら。またエンドのうちの片方はBADENDとも言うべきものでこちらも結構過激なものが多いです。ヤンデレやMが駄目という人は回避したほうがいいかもしれません。
 物語の流れなどを考えればむしろBADENDの方が綺麗に纏まっていて私としては評価したいところではあるのですが……。

 キャラクターに惹かれて購入した作品でしたが十分満足の行く作品でした。責められるのが好きな人は購入してもいいかもしれません。ただ、責めると言ってもそこまで過激ではなく人によっては物足りなさを感じてしまう可能性もある、中途半端な作品であることは否めませんが。


絶対★妹原理主義!!絶対★妹原理主義!!
(2010/10/29)
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 以下ネタバレを含みます。


 この作品作中にHシーンは一つしかありません。ですがその一つのHシーンが大変に素晴らしかったです。もしWHITE ALBUM2で名シーンを一つ挙げろと言われたら私は迷うこと無くこのHシーンを挙げます。
 と言っても別にHシーン自体は平凡なものです。トノイケダイスケみたいにおしっこへの並々ならぬこだわりとそれを昇華させるヒロインのおもらし描写があるわけでもなく、木之本みけのようにねっとりと絡みつく変態さがあるわけでもなく。有り体にいってHシーン自体は凡百のものです。しかしそこで交わされる会話が素晴らしかった。

 初Hで破瓜の痛みに春希に罵声を浴びせるかずさ。


「痛いって、このヘタクソ!」

「キスはあんなに上手かったのに…お前…」

「……」

「痛いよ、春希」

「春希のが入ってる…痛いよぉ」



 ここのシーンは本当に素晴らしいと思います。具体的には「……」が。これこそWHITE ALBUM2最高の台詞なんじゃないかと。(喋ってませんが)

 プレイした人はもちろん覚えていると思いますが、雪菜との経験でキスが上手になっていた春希にかずさはファーストキスの際激怒したんですよね。どうしてそんなにキスが上手いんだと。

 そんな経緯があってここでも「キスはあんなに上手かったのに…お前…」の台詞が来るわけですが、おそらく…の後にはこんなニュアンスの台詞が続くんじゃないでしょうか「どうしてそんなにHは下手なんだと」

 実際その前にヘタクソ呼ばわりしていますしね。痛みに耐えかねての刹那的な台詞だったんでしょうが次の「……」でかずさは少し冷静になって考えたんじゃないでしょうか。春希がキスは上手でもHが下手な理由を。

 だから、「痛いよ、春希」の台詞は落ち着いた、優しいとも取れるトーンで発せられたのでしょう。そしてさらに次の、春希のが入ってる…痛いよぉ」には春希へ甘えるようなニュアンスを感じる事が出来ます。

 自分が春希の初めてである事に気づき、そこに自尊心や優越感を見出し、最後には甘えるように安心して春希に身を委ねる。

 短い台詞の一つ一つの間にめまぐるしく変わるかずさの感情がよく表現されていて、さらに二人の間の会話でありながらそこには雪菜の影が見え隠れしている。この作品が「WHITE ALBUM2」である事を含め、文句なく最高のシーンだと思います。
 Leaf往年の名作WHITE ALBUMの名を冠した本作。一つの物語としてみるのなら抜群に良い出来だったと思います。
 男一人と女二人の三角関係。しかも女二人は親友同士。と、何処にでも転がっていそうな題材でありながら、ライターの丸戸史明氏はそんな在り来りな題材を非常に魅力的に調理してくれました。
 特に素晴らしく感じたのはヒロインの描写でしょうか。感情を欠落させたヒロインが主流となったエロゲ業界に於いて、喜怒哀楽をきちんと備えたヒロインはそれだけで新鮮に感じられますが、それだけがヒロインが魅力的に見えた理由では無いでしょう。
 三角関係という間柄にある三人の間に流れる独特の空気が、物語の節々にひっそりと描写される感情の機微によって絶妙に表現されていました。登場人物が絞られている分、一人一人がしっかりと丁寧に描かれていて非常に感情移入しやすくなっています。雪菜の滲み出る黒さとか、かずさの愚直な犬っぷりとか堪りませんね!

 物語としては序章という事もあるのでしょうが、非常に計算し尽くされ書かれているという印象です。ジャンルは全く違いますが推理小説に通じる部分があるとでもいうのでしょうか。各所に散りばめられた小さな伏線がきちんと収束していく過程はある種の爽快感さえ感じさせました。まあ、多少演出過多な気もしますが。
 また、序章とはいうものの、きちんと一つも物語として完結しており単品でも十分楽しめる出来になっています。というかむしろ、ここで終わらせるのが一番美しいのではないか、といらぬ心配をしてしまう程。

 と、物語としては文句のつけようのない作品でしたが、エロゲという商品として見た場合にはあまり高く評価出来ないというのも正直な所です。
 とにかくコストパフォーマンスが悪い。初回限定版定価5800円の本作ですが内容を加味しない適正価格は精々半額程度でしょう。
 シナリオは一本道で選択肢は一切無し。二週目に多少シーンが追加されますがそれも精々数カ所。Hシーンは一回のみでCGの枚数も少なくプレイ時間は十時間に届くか怪しいところ。堂々と分割商法を宣言しているその心意気は良いのかもしれませんが一ユーザーとしてあまり気分の良いものでもないのは確か。しかもそんな内容なのに頻繁にディスクチェックを要求してくるのも癇に触ります。いやまあ、商売としては正しいんですけれどね。

 エロゲというより絵附きの小説といった感じの作品ではありますがそれを理解した上で購入するのなら文句無しにお薦め出来る作品だと思います。もちろん、値段に納得出来ることが条件ではありますが。




 前作の1はむき出しの核弾頭だのなんだのと罵倒した戦極姫ですがなんだかんだでも結局購入。
 2になったんだから流石に1より改善されているだろうと思っていたんですが、そんな淡い希望は見事に打ち砕かれました。
 立ち絵やBGMは殆どが2からの流用。なんというか、手抜き感がひしひしと感じられます。
 前作と同様マウスホイールは非対応。バックログ読んだ後はやっぱりワンクリックづつ戻さないと元のテキストに戻れないという糞仕様は2でも健在。
 グラフィックも1とは何人か人を入れ替えてますが改善された箇所と改悪された箇所があって全体として見ると微妙な所です。あとヒロインが増えたのはいいですが声優の使い回しが多すぎ。
 テキストに関しては前作よりも悪い印象。伊達に書いている人間が二桁なだけはありません。イベントによって主人公の口調や性格が変わる変わる。イベントとSLGパートとの整合性なんて物も全く考慮している様子がありません。色々と気にしたら負けです。
 ヒロインとのイベントフラグに関しては良くなったのか悪くなったのか微妙な所。前作はほとんどのヒロインの場合何回か会いに行くとイベントが発生していましたが、今作では主人公とヒロインが同じ領国にいないとイベントが発生させられないなどの条件が多く、またランダム要素も強いようなのでなかなか狙ったイベントが起こし難かったです。長いし簡単にヒロインの死ぬ作品なのでもう少し条件を緩めて欲しかったです。

 前作より良くなった点もいくつかあります。
 まずなんと行っても武将の解雇が可能になった点。前作で苦労させられただけにこれは有り難かったです。
 また会話パートでセーブ&ロードが出来るようになったのは地味に便利。
 
 まあ「こういうものなんだ」と割りきってプレイすればそれなりに楽しめる作品ではあると思います。純粋にSLGとして楽しむ事はお薦め出来ませんが、エロゲ専門の人がちょっとSLGを楽しむ分にはいいのではないかと。

 以下プレイ日記などを。

 2では前作より二ヶ国増えて七々国から勢力を選択可能。前作と同じく一周目は島津家でプレイ開始。


 
 何故か島津義久ではなく歳久になっていますが些細な事ですので気にしてはいけません。


 石高は少ない島津ですが武将は四姉妹(義久を除く)を筆頭に揃っているので難易度はそんなに高くない。
 



 相変わらず他の作品ではありえないほど能力値の低い島津義久。2では能力値が成長する為もあってか全体的に数値は低め。
 早速解雇コマンドで無駄飯くらい二名を追放。その後は即座に薩摩統一に乗り出し4ターン目で統一完了。国内を統一するとソフマップ特典ディスクで源義経が登場。

 そのまま休まずに大隅へ侵攻を開始するものの軍資金が底を尽きかけてしまいペースダウン。結局17ターン掛かって大隅制圧。ただ大隅は石高が低いので先に肥後へ攻め込んだ方が良かったかも。
 
 大隅から今度は日向に侵攻。大友家は侵攻してきておらず小豪族しかいないので難なく制圧。相変わらず軍資金不足でのんびりとしか攻められませんが。
 日向を制圧した後は大友家に備えて国境の松尾城に兵力の一部の残し肥後に転戦。やはり小豪族しかいないのであっさりと制圧。
 と、こちらが勢力を拡大している間に北九州では大友、龍造寺、毛利が三つ巴で戦っていたらしく大友&龍造寺は既に主要武将が軒並み戦死。その結果、さしたる抵抗を受けること無く……出来たのはいいけれど代わりに引きぬくべき女武将も既にいなかったり。
 63ターン目で九州を完全制圧。その最中北九州に侵攻してきていた毛利家から待望の女武将尼子経久の引き抜きに成功。



綺麗な顔だろ。孫いるんだぜ、これ。


 長門の勝山城に橋頭堡を築いた後は中国を後回しにして四国への本格侵攻を開始。
 既に長宗我部は滅んでいて土佐と伊予は敵らしい敵もいなく簡単に制圧し、讃岐と阿波で三好家と対峙。
 この間に勝山城が毛利家の猛攻を受ける。やたらスキル発動率の高い毛利三連星がチートじみた統率力になって攻めてくるが、大量に揃えておいた鉄砲でからくも撃退。ちなみにこれが初めての野戦だったり。



 毛利を食い止めている内に三好を四国から駆逐。当主の三好長慶を仲間に。洲本城に兵力を残し再び転戦し毛利攻略へ。
 四国方面と九州方面から同時侵攻するが敵は兵力を分散配備してくるのでさしたる苦労も無く各個撃破。
 その間に毛利から中山鹿介、デュクシー、村上さんを引き抜く。又、イベントで将軍一行が仲間に。
 
 
 
 そうこうしている間にもぽつぽつとイベントが発生。ろりばばあはろりばばあでも孫のいるろりばばあはどうなんだろうと思ったり。
 殆どの場合、ただ話しかければよかった1と違って本作は主人公と対象武将が同じ国にいないといけなかったりでイベント発生がなかなか面倒くさい。

 三好、松永、朝倉等の残っていた小勢力を駆逐しながら東進。北近江で東国最大勢力の上杉家と衝突。


 
 上杉謙信は流石に強いものの鉄砲の保有量が桁違いなので特に問題なく撃破。
 そのまま上杉勢を駆逐していき駿河に入った辺りで天下統一条件を満たし122ターンでクリア。
 というか肝心の島津四姉妹。四人中二人としか本番無かったんだけどそういう仕様なのかイベントを逃しているのか判断が出来なかったり。




 感想ですがちょっとバランス悪い気がします。根本的に武将の数が足りておらず、攻めこんでも城があるだけで武将が全然いないなんてことがかなり。九州制圧した辺りからすでにほとんど消化試合みたいな感じでした。そのくせ一揆や自然災害が結構頻繁に起こるのでかなりいらいらさせられるし。
 もうちょっと戦闘がきちんと出来る仕様だと良かっと思うのですが。兵の数が少ないとコンピュータは逃げるのでほとんど戦闘が起こらないんですよね。折角のスキルも使う機会があまりなかったのが残念です。
 もう少し難易度高くてもいいのかもしれませんが、あくまでエロゲーですしこの程度の方が挫折する人も少なくてちょうどいいんでしょうか。


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 乙女恋心プリスターのバナーキャンペーンに当選しました。累計五回目、タペストリー以来久々の当選になります。当たったのがクリアファイルだったのがちょっと残念でしたが。色紙欲しかった……。


閑話休題


 はるかぜどりに、とまりぎを。2クリアしました。以下1&2の結構致命的なネタばれ含みます。



 前作主人公の父親が主人公な本作。決してつまらなくは無かったんですが色々と物足りない印象の強い作品でした。
 前作は主人公が寝取ったり、浮気したり、調教したりとシナリオゲーに属する作品の中では珍しいほど色々はっちゃけてたんですが(親友ポジションのキャラをガチで土下座させる主人公とか初めて見ました)、それに比べると本作の主人公はいかにもインパクト不足。設定的にも三角関係とか浮気とか3Pとか色々出来そうだったし、実際途中そんな風になりそうな雰囲気も出していただけに肩透かしを喰らわせられた気分です。卯里とHしている所を影から物凄い形相で睨みつけている小枝子とか見たかったのに!
 おまけシナリオで3Pが用意されていますが、あれは本編に入れておいて欲しかったなあと。監禁調教とかしていた前作に比べると守りに入っているんじゃないですか、と製作者を問い詰めたい。
 まあ、2と1の間に色々と隙間が開いているのでその辺のシナリオで後々補完されるのを期待しています。個人的には1とは腹違いの兄弟が主人公の3とか出るとありがたいんですが。
 
 ヒロインは全員キャラが立っていて良かったと思います。似非巫女だけはいまいち存在意義が疑問でしたが。人気投票やったらサブヒロインの毒舌看護婦あたりに負けそうです。
 それと包帯で眼帯で双子で巨乳でオッドアイなヒロインは素晴らしいと思います。眼帯とか包帯とか好きなんですが前に見た眼帯ヒロインは分割商法の挙句、前編があまりにもあれだったのでクリアするどころか購入する前に挫折してしまいましたし……。

 基本ヒロインが死ぬ話は嫌いなんですが、この作品の場合ヒロインの死を感動に結びつけようとしていなかったので好印象でした。かと言って安直に奇跡で復活とかもやらかさなかったし。

 前作に比べれば良くも悪くも平凡な作品といった感じでしょうか。特筆するほどではないものの全体的に手堅く纏まっているので絵が気に入れば買っても損はないでしょう。値下がりも早いでしょうし。前作との繋がりはあまりないので単品でも楽しめますが、やはり1をプレイしてから2をプレイする方がベターだと思います。

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