イベント「反撃！第二次SN作戦」

八月十日から始まった大規模イベント「反撃！第二次SN作戦」のレビューです。
　運営から大規模イベントとの発表はあったものの、最近のイベントはどれも難易度が低かったので高をくくっていたのですが蓋を開けてみれば過去最高と言える難易度のイベントとなっていました。
　以下、記事は全て難易度『甲』によるものです。


E1 『発動準備、第二次SN作戦！』


　いきなりの出撃制限の御札付きマップ。ここで出撃した艦は「初動作戦」の御札が付きます。
　前回イベントと同様E1は水雷戦隊マップで軽巡１駆逐艦２が必須。菊月を入れればDへとルート固定が出来楽勝だったのですが、攻略時はまだその情報を知らず普通に水雷戦隊を編成して出撃したところ道中に戦艦の居るC→Eルートへと入ってしまい大破撤退が多発。仕方なく空母を入れてクリアしました。攻略編成は以下のとおり。



　報酬は特注家具職人、給糧艦「伊良湖」、補強増設×2、戦闘糧食×4。ついでにボスドロップで大淀をゲット。


E-1
出撃１３、大破撤退７、E風１、S勝利５、A勝利１
ボスS勝利ドロップ：青葉×２、大淀、龍驤、夕張
資源ビフォーアフター



E2『連合艦隊、ソロモン海へ！』

　E2は早くも聯合艦隊マップ。またE1と同様出撃した艦に「初動作戦」の御札。
　作戦内容では『連合艦隊主力をもって同海域制海権を握れ！』とありますがまだまだ先は長いのでここも三軍戦力で出撃。
　ボスはおなじみとなってきた軽巡棲鬼。そしてラストダンス編成では早くもお供に戦艦棲鬼が登場。


　戦力を出し惜しみし過ぎた所為か中々軽巡棲鬼にトドメがさせず苦労しましたが最後はS勝利で撃破。ドロップでは初めてとなる雲龍もゲットしました。


攻略編成は以下のとおり




報酬は補強増設、戦闘糧食×2、91式高射装置。それに新艦娘の江風。


E-２
出撃１５、大破撤退４、S勝利３、A勝利８
ボスS勝利ドロップ：雲龍、弥生、衣笠
資源ビフォーアフター




E3『激突！第二次南太平洋海戦』


　再びの聯合艦隊マップ。E1E2で出撃した艦は出撃不可。今度は「機動部隊」の御札が付きます。
　ボスは新登場となる『水母棲姫』。ここでドロップする新艦娘の水上機母艦『瑞穂』に因んででしょうか。


　御札の為戦力を温存せざるを得ず。ボスが固く空母棲鬼を二人も引き連れているため撃破にかなり苦労しました。最後はまだ出すつもりの無かった大井を出撃させてボス撃破。


　報酬は補強増設×2、応急修理女神、改修資材×3。それに新装備となる九七式艦攻(村田隊)&15m二重測距儀+21号電探改二。



E-３
出撃１４、大破撤退４、S勝利３、A勝利３、B勝利１、C敗北３
ボスS勝利ドロップ：瑞鳳、浜風、金剛
資源ビフォーアフター




E4 『海峡突入！敵飛行場を撃滅せよ！』


　E4はトラウマを呼び覚ます名前のステージ。今度は「挺身部隊」の御札が付きます。
　ボスは陸上型深海棲艦『飛行場姫』。ラストアタック時にはグラフィックが変化。艦載機が追加され服の一部が破れています。いいぞもっとやれ！



　夜戦だの戦艦だの空母だの、アイアンボトムサウンドの名に相応しい難易度で道中での大破が続発。途中からは支援艦隊を投入してなんとかクリアしました。


　攻略編成は以下のとおり。



　報酬は改修資材×5、勲章×1、洋上補給×3、戦闘糧食×2。それに新艦娘『速吸』


E-４
出撃２４、大破撤退１２、S勝利5A勝利6C敗北1
ボスS勝利ドロップ：利根×２、龍驤、飛鷹、愛宕
資源ビフォーアフター




　ここまででやっと前段作戦が終了。以下拡張作戦へと突入する事になります。


E5『奮戦！西部方面派遣艦隊』


　E5はE4に続き通常艦隊マップ。「西部方面」の御札が付き、他の御札と違い最終ステージのE7に出撃出来ません。
　攻略当時秋津洲と駆逐艦でルートが固定出来るという話が出ており私の秋津洲を入れて攻略したのですが、秋津洲以外にももっと効率の良い固定編成があった模様。まあ、めったに活躍場所の無い秋津洲が使えたので良かったのかもしれません。
攻略編成は以下のとおり。


　主に秋津洲が原因で道中大破撤退を繰り返したものの最後は妙高さんがカットインを決めてボス撃破。



　報酬は洋上補給×2、戦闘糧食×2、改修資材×7、勲章×1。それに新艦娘Libeccio

　良い脇です

E-５
出撃１５、大破撤退６、S勝利３A勝利５C敗北1
ボスS勝利ドロップ：利根×２、龍驤、飛鷹、愛宕
資源ビフォーアフター




E6『反攻作戦！FS方面進出』


　再び聯合艦隊マップ。このマップは札なし及び「機動部隊」の御札が付いた艦での出撃となります。ここまでくると戦力を出し惜しむ必要が無いので比較的苦労せずにクリアする事が出来ました。といってもそれなりの数出撃を繰り返してるわけですが……。
　ボスはわりとお馴染みになった空母棲姫。ただでさえ強いのに艦載機が新バージョンになっていて更に凶悪度を増していました。
　お馴染みの戦艦棲姫ややたら避けるツ級やニ級が随伴艦におりボスまで辿り着いてもなかなかS勝利を取る事が出来なかったのですがラストアタックで初のS勝利。

　熟練度システムのお陰で火力マシマシだった加賀さんが決めてくれました。まさかこんなダメージ叩きだすとは思ってなかったので吃驚。
　攻略編成は以下のとおり。大鳳の装備がおかしいのはミスですね。



E-６
出撃１４、大破撤退４、S勝利１、A勝利８、B勝利１
ボスS勝利ドロップ：谷風
資源ビフォーアフター




E7 『FS作戦』


　長かったイベントもこれで最後。ラストステージ、歴代最凶の呼び声高いE7 『FS作戦』です。「西部方面」以外の全ての御札付き艦娘が出撃可能でまさに総力戦といったところ。
　道中の敵が強力なだけではなく羅針盤を完全に固定出来ない箇所がいくつかあり難易度は非常に高いです。しかしそれより何より高難易度の元凶となっているのはボスの『防空棲姫』

　装甲３３３という狂ったスペックを誇りそのままでの撃破は非常に困難です。（『困難』であり『無理』じゃないのがまた最高に質悪かったのですが……）
　このため何らかのギミックが存在し、それをクリアする事によって撃破出来るのではないかとは当初から言われていたのですがそのギミックの解明がなかなか出来ず攻略は困難を極めていました。結局運営からヒントが与えられる事によって事態は進展。
　判明したのは同マップ内のX&Yマスを叩く事によって防空棲姫の被クリティカルダメージが上昇し装甲を抜いてダメージが与えられるというものでした。ただしその効果は零時にリセットされてしまう為、かつてのゲージ回復同様攻略時にはPCの前に張り付いていなければいけないのですが……。
　私も攻略途中で資源が底をついたり零時を回ってギミックがリセットされてしまったりして攻略まで非常に時間が掛かってしまいました。結局、底をついた資源を回復しつつ十日程の時間を掛けてクリア。

　クリティカルダメージが上がると入ってもクリティカルが入らなければカスダメにしかならないので撃破にはかなり運の要素が入り都合四度目の出撃での撃破となりました。


　攻略編成は以下のとおり。


　正規空母の代わりに軽空母を入れるとJからYに逸れにくくなるという話が出ていたので試してみたのですが道中大破率が上がり断念。というか正規空母４でもJからYに逸れる事がほとんど無かった（十三回中逸れたのは一回だけ）ので軽空母編成は完全に無駄足といった感じでした。他に速吸を入れて途中で補給をしつつEGIKMと進む編成も試してみたのですがこちらもボスまで辿り着いてもあまりダメージが与えられず断念。
　ただ、人によっては正規空母４の場合JからYに逸れまくる場合もあるようなのでこの辺はリアルラックが関係しているのかもしれませんが……。
　
　何はともあれイベントクリアで最後の報酬もゲット。補強増設x2、戦闘糧食x3、勲章x2、甲種勲章。それに秋月型二番艦『照月』


E-７
出撃５５（内XY削り３２）、途中撤退９、S勝利２、A勝利１２
ボスS勝利ドロップ：愛宕、初風
時間を掛けてクリアしたので正確な消費資源はわかりませんが燃料で約十万程消費しました。


　今回はまさに大規模作戦の名に恥じないイベントだったと思います。ただ、E7のボスギミックなど面白い試みだったとは思いますがもう少しなんとかならなかったのかとも思う次第。あの内容では非難を浴びるのも致し方無いかと。
　XYを踏んで防空棲姫にダメージが通りやすくなるというギミック、
・一回では効果が薄く複数回行う必要がある
・解除してもユーザーからそれが判断しづらい
・解除しても零時でリセットされる
という三つが合わさって非常に凶悪なシステムになっていた印象です。せめてこの内のどれか一つでも無かったら随分と話は変わっていたと思うのですが……。
　繰り返しになりますがシステム自体は面白かったと思うので次はもう少し改善されて登場する事を期待したいと思います。

　以上、『反撃！第二次SN作戦』レビューでした。

イベント「発令！第十一号作戦」

四月二十八日から始まったイベント「発令！第十一号作戦」のレビューです。
　今回も難易度選択制という事で以下の記事は全て難易度『甲』によるものです。


E-1『発動準備、第十一号作戦！』


　水雷戦隊による作戦という事で出撃出来るのは軽巡と駆逐艦のみ。また、今回のアップデートで導入された能動分岐が早速登場しているマップで、B地点からCへ行くかDへ行くかは自分で選ぶ事が出来ます。
　最初のマップという事で舐めてかかっていたのですが脆い軽巡駆逐艦で編成された艦隊という事もあり大破艦が続出。最初三回連続で大破艦を出ししての途中撤退、次はボスにたどり着くものの撃破出来ず、次はまた大破撤退と惨憺たる有り様。
　E-1クリアまで三十回を数えたAL作戦のトラウマが蘇りここで支援艦隊の投入を決断。軽空母２駆逐艦２のエコ支援を決戦、道中共に投入しなんとかクリアしました。



　編成は疲労抜きを兼ねてローテしていたので固定編成と呼べる物は無かったのですが最終的にはこんな感じでクリア。



　報酬は間宮、伊良湖、家具職人、そして試製51cm連装砲。また、途中で天津風をゲット。ドロップは初めてでした。



E-1
出撃１１、大破撤退４、E風１、S勝利５、D敗北１
ボスS勝利ドロップ：加古、天津風、鳥海、比叡、瑞鳳
資源ビフォーアフター




E-2『第二次カレー洋作戦』


　E-2は恒例の連合艦隊マップ。機動部隊と水上打撃部隊が選べますが私は後者を選択。羅針盤に翻弄される事もなく簡単にボスに辿り着ける上敵も弱いのでE-1に比べるとかなり簡単でした。
　最終的な編成は以下のとおり



　まだこの時点では情報が出揃っていなかったせいもありますがオーバーキル気味の編成。もっと軽くても良かったですね。最終形態のボスのみ航空優勢が取れず焦りましたが問題なくそのまま撃破出来ました。

　報酬は彗星(六〇一空)、91式高射装置、WG42 (Wurfgerat 42)、そして新空母の葛城。


E-２
出撃７、大破撤退１、S勝利６
ボスS勝利ドロップ：由良、祥鳳、龍驤、隼鷹、鳳翔、扶桑
資源ビフォーアフター




E-3『ベーグル湾通商破壊戦』

　ここから先の三作戦ではMI、AL作戦でもあった出撃制限付き。それぞれ別の色の通称『御札』が付きE-3で出した艦はE-4、E-5には出撃できなくなります。
　そんなわけで先の事を考えて編成を組まなければなりませんが、マップ自体の難易度は高くなくあまり苦労せずにクリア。
　最終的な編成は以下のとおり。

　
　由良を旗艦にする事で比較的簡単な南ルートに固定出来るという話が出ていたので試したみたのですが、どうやら由良だけでは固定出来ないようであまり意味はありませんでした。
　ただ、最後のトドメはその由良が刺しました。普段あまり使わない艦なのでこれはこれで良かったですね。


　クリア報酬はプリエーゼ式水中防御隔壁、OTO 152mm三連装速射砲、流星(六〇一空)、改修資材×4、勲章

E-３
出撃８、大破撤退１、S勝利７
ボスS勝利ドロップ：筑摩✕２、球磨、長波、伊勢、愛宕、伊168
資源ビフォーアフター




E-4『決戦！リランカ島攻略作戦』


　再びの連合艦隊マップ。先の事も考えると主力は温存しておきたく編成には結構時間をかけました。
　で、出来たのが以下のような艦隊。



　道中二戦でボスまでたどり着く上、初登場のボス港湾水鬼もあまり強くない為あっさり撃破
　出撃全てS勝利のストレートクリアとなりました。




　クリア報酬は勲章、381mm／50 三連装砲改、90mm単装高角砲、改修資材×6、そしてイタリア戦艦『Littorio』


E-４
出撃７、S勝利７
ボスS勝利ドロップ：金剛、扶桑、大井、北上、祥鳳、霧島、愛宕
資源ビフォーアフター




E-5『アンズ環礁泊地攻撃作戦』


　イベントもいよいよ終盤戦ですが、このE-5は編成を以下のようにする事で非常に簡単にクリア出来ました。



　鈴谷＆熊野コンビでルートが固定出来る上に途中通る夜戦マスもボスも攻撃を潜水艦が吸ってくれる為難易度激減。
　今回初登場の泊地水鬼ですがお陰で全く印象に残っていません。折角本気モードまで用意されていたのに無駄に潜水艦に攻撃飛ばして三式弾でフルボッコにされるだけでしたからね。




　クリア報酬は応急修理女神、381mm／50 三連装砲改、二式大艇、改修資材×8、勲章


E-５
出撃７、S勝利５A勝利２
ボスS勝利ドロップ：妙高、まるゆ、陸奥、榛名、最上
資源ビフォーアフター




E-6『打通作戦!ステビア海を越えて』


　いよいよ今回のイベントもラスト。最後は三度目の連合艦隊マップです。
　このマップはE-3～E-5と異なり全ての艦艇が出撃出来る為、満を持して主力を投入。そんなわけで編成は以下のとおりに。



　制空値はギリギリで道中一度だけ航空優勢を取れない事がありましたが特に問題にはなりませんでした。
　ボスは前回イベントに続いての戦艦水鬼。


　道中にすでに常連となった空母おばさんこと空母棲姫が出現、相変わらずの馬鹿火力を発揮しますが艦隊司令部施設
　を装備していれば大破艦が出ても避難してそのまま進撃出来る上、ボスは随伴艦が弱いため艦が減った状態でも十分撃破出来るのでここもわりあい簡単なマップでした。
　後一回でゲージ撃破という時点で編成が強化されるのですが、戦闘に入るまでその事に気づかず支援艦隊すら出ていない状態で最終形態のボスと対面。が、そのままあっさり撃破。めちゃくちゃ拍子抜けしました。


　最後は北上の連撃がボスを撃破。前回イベントに続き二回連続のフィニッシュ、流石です。

　クリア報酬は勲章、二式大艇、FuMO25 レーダー、甲種勲章、そして新水上機母艦『秋津洲』


E-５
出撃８、大破撤退１S勝利５A勝利２
ボスS勝利ドロップ：長良、愛宕、比叡、利根、霧島
資源ビフォーアフター



　ということでイベントクリア。
　今回のイベント、大規模作戦という事で様々な艦娘を出撃させましたが難易度自体はあまり高くなく簡単にクリア出来ました。E-1で非常に手こずりこの後どうなるのかと戦々恐々としたのでやや拍子抜け。
　まあ、攻略運はありましたがドロップ運は皆無だったのでこれから色々掘らないといけないのですが……。
　以上、「発令！第十一号作戦」レビューでした。

イベント「迎撃！トラック泊地強襲」

二月六日スタートのイベント「迎撃！トラック泊地強襲」のレビューです。
　大きな変更点として、前回までは司令部レベルによって自動的に変更されていた難易度が今回からは自分で難易度が選べるように。「甲」「乙」「丙」の三種類の難易度が用意され、難易度によって入手できる報酬に変化があるというアナウンスでした。
　難易度は途中からでも変えられるという事でしたのであまり深くは考えず最高難易度の甲を選択しイベントに突入しました。という事で以下の記事は全て難易度甲の物となります。

　ちなみにイベントスタート時の資源量。



　直前に５－５を攻略していた事もあり大分心もとない状態でのスタートとなりました。


E-1【泊地周辺の敵潜を叩け】


　まずは軽巡と駆逐艦のみの出撃による潜水艦狩りマップ。水上艦はほとんど登場せずほぼ潜水艦だけを相手にする事になるので対潜装備さえあれば特に苦労する事はありませんでした。強いて言えば開幕魚雷の事故が怖いですがそれでも１-５などに比べると難易度は大分マイルド。


　
　ボスも四艦編成なので戦艦なしで手数がすくないもののあまり問題にならず。
　という事で特筆するような事もなくあっさりクリア。
　編成は大体以下のような感じ。



　ボス前索敵値判定がありますが観測機１と電探２で十分な模様。
　今回は前回イベントのような出撃制限が無いのでカスダメ負ったり疲労が抜き切れていない艦をローテしつつ攻略していきました。

　クリア報酬は艦娘からのチョコ、間宮、特注家具職人、改修資材×２の他に烈風(六〇一空)


E-1
出撃６、大破撤退１、S勝利５
ボスS勝利ドロップ日向×２、比叡、金剛、長良
資源ビフォーアフター




E-２【トラック泊地空襲】


　敵機動部隊による泊地空襲という事でボスは空母ヲ級改flagshipが最終的に三艦になるというなかなか鬼畜な編成。
　まだ情報が出揃っていない状態だったので色々編成を変えつつ最終的には以下の様な艦隊でクリア。



　この編成だと途中渦巻きを通るために電探を装備。駆逐艦を増やす編成で渦巻きは回避出来るのですが、増やした駆逐艦が大破して撤退する事が多かったので途中から重編成で渦巻きを踏み抜く方向に変更。
　対空値はギリギリにした積りでしたがラストアタック時には航空優勢を取れず焦りました。

　最後はビスマルクが決めてくれました。

報酬は伊良湖、流星(六〇一空）改修資材×3
そして甲ルート限定報酬の試製51cm連装砲

　火力+３０と現状最強の主砲。多少苦労しても十分取る価値のある装備です。というか、わざわざ甲ルートを選ぶメリットの大部分をこれが占めている気がしますが。

E-２
出撃１４、大破撤退５、S勝利７、C敗北１、ルート逸れ１
ボスS勝利ドロップ那珂、榛名、舞風、山城、初風、金剛、筑摩
資源ビフォーアフター



E-３【連合艦隊、出撃！】


　E-3は今回イベント初めての連合艦隊マップ。
　今回初登場の軽巡棲鬼がボスとしてお出迎えしてくれます。


　今までのボスとちょっと雰囲気違う感じですね。

　連合艦隊マップという事で道中での大破はほとんど無かく、サクサクとボスを撃破していったのですが、ラストアタックでボスが強化されてから軽巡棲鬼を倒しきれない事が多く足踏み。装甲170とかおまえのような軽巡がいるか。
　最後は決戦支援艦隊を投入しクリア。遠征に出していたため途中まで出せなかったのですが最初から出しておけば良かったと微妙に後悔。

　クリア時の編成は以下の通り


　駆逐艦の夜戦連撃が軽巡棲鬼に通らない事が多かったのでカットイン装備を増やして挑みました。まあ、最終的には矢矧の連撃で楽したのですが……。


報酬は新装備のWG42 (Wurfgerät 42)、勲章×2、改修資材×４
そして新艦娘潜水艦「U-511」

色々マーベラス

E-３
出撃１０、大破撤退１、S勝利４、A勝利４、B勝利１
ボスS勝利ドロップ最上、霧島、筑摩×２
資源ビフォーアフター



そして、E-3をクリアしたところで恒例のEOの登場。






E-４【敵機動部隊を捕捉せよ！】


　E-4は駆逐艦二艦以上という編成条件付きマップ。
　そしてボスには再びの登場となるあの人。

　正直あまり見たくなかった顔です。戦艦も平気でワンパン大破させる鬼畜火力マジ勘弁。道中でないのがせめてもの救い。
　そんな事で編成は以下のような感じに。


　
　駆逐艦二人は空母棲姫＆道中の空母対策の為に二人共対空カットイン装備。一応ボス相手でもギリギリ航空優勢が取れるようにこんな形に。航空戦艦、馬鹿に出来ません。

　最初は支援艦隊無しでやっていたんですがボスが削り切れない事が多かったので途中から決戦支援を導入。が、肝心のラストアタックのところで妖怪サンタリナイが出現



　その次の出撃でクリア出来たので良かったですが精神的にわりときついですね……。
　ちなみに最後は高雄がカットインで決めてくれました。




　報酬は勲章、改修資材×6に加え新艦種となる練習巡洋艦の香取

　年増の眼鏡とか完全に守備範囲外なのでどうでも良いですが。

E-４
出撃１０、大破撤退１、S勝利４、A勝利４、C敗北１
ボスS勝利ドロップ赤城、伊58、伊168、利根
資源ビフォーアフター



　そしていよいよ最後のステージの登場です



E-5【決戦！連合艦隊、反撃せよ！】


　最後は再び連合艦隊マップ。編成は以下のとおり



　ボス前には空母棲鬼が控え、その他にもル級タ級合わせて四艦など重編成の敵艦隊が多くかなり難易度の高いマップとなっています。
　そしてボスは新登場となる戦艦水鬼


　強力ではあるものの、こちらも連合艦隊なのでたどり着けさえすれば倒すのに苦労はありませんでした。が、それも最終形態に化けるまでの話。
　五回撃破したところでボスが最終形態に変化します。


　前回イベントの大取りを飾ったダブルダイソンこと戦艦棲姫×２が随伴艦として登場。戦艦水鬼と合わせ耐久が５００、４００、４００ととんでもない事に。誰が呼んだかトリプルダイソン。
　今回は輪形陣ではなく単従陣で登場の為、ダイソンと呼ばれる所以となった吸引力は発揮しませんが、ほんと気休め程度にしかなりませんね。

　敵が変化したところでこちらも決戦支援艦隊投入＆編成を少し変化させました。




　戦力の落ちた状態ではボスにたどり着いても撃破が困難なので艦隊司令部施設を外し第二艦隊も夜戦火力重視に。
　秋月の対空能力は捨てがたいですがその代わり夜戦能力はかなり低いですからね。代わりに対空は劣るものの、夜戦火力に優れた初霜を対空カットイン兼夜戦カットイン要員として入れたのですが、この装備では対空カットイン出ない模様。クリアしてから気付きました……。

　そんなマヌケな事をしていたもののトリプルダイソンになってから出撃四回目、ボス到達二回目でなんとか撃破。
　三人残っていたものの、最後は北上の連撃が見事戦艦水鬼をスナイプ。



　E-5はラスト一回になってからが本番と言われていますのでかなり運が良かったんだと思います。




　報酬は勲章×2、改修資材×8に加え新正規空母の天城。そして甲種勲章もゲットしました。



E-５
出撃１１、大破撤退４、S勝利４、A勝利２、B勝利１
ボスS勝利ドロップ阿武隈、妙高、加賀、夕張
資源ビフォーアフター



　という事で今回のイベントも無事クリアしました。
　元々回復上限以上には貯めない主義なのですが、今回回復上限にすら及ばない備蓄しか無かったので最後は本当にギリギリの状態でのクリアとなりました。


　まあ、まだイベント始まってから二日しか経ってないんですが。

　難易度の選択制とそれに伴う報酬の変化は以前から導入して欲しいと思っていたのでそういう意味では個人的非常に良いイベントでした。次回からもこの形が続いてくれると良いと思っています。ただ、難易度に対する報酬の変化はもう少しあっても良いかも。
　難易度的にもこのくらいが調度良いと言えるのではないでしょうか。まあこれはクリアしたからこそ言える気もしますが。

以上、「迎撃！トラック泊地強襲」のレビューでした。

イベント「発動！渾作戦」

１１月１４日から開始されたイベント「発動！渾作戦」のレビューです。
　今回は事前から中規模イベントとかぷちイベントという情報が流れていましたが、高度な情報戦という事も無く実際難易度はかなり低いイベントでした。
マップもE-4までと少なく前回同様E-1、E-2に主力した艦艇はE-3に出撃出来ないという制限がかかっていたもののE-4では全艦艇が出撃出来るためあまり深く考えなくても十分クリア出来るレベルでした。


E-1 【第一次渾作戦】


　初っ端からいきなり連合艦隊編成のマップ。編成は最終的に以下のとおり。



　最初は重巡の代わりに軽空母を連れて行ったのですが、軽空母無しだと道中二戦で済むためこの編成に。



　制空権取られるのが嫌で軽空母を連れて行ってたのですが、敵側はD地点に軽空母が出るくらいなので空母無しでも問題ありませんでした。
　キラ付け、支援艦隊等は使用せず。一度だけ舞風が集中砲火を食らって大破撤退したくらいで何も問題ありませんでした。
ボス戦も丁字不利を引いた一回以外は全てS勝利でした。


　報酬は定番の応急修理要員、「間宮」、「伊良湖」、勲章の他に新装備の91式高射装置をゲット。ステだけだといまいち使い道がわかりませんが。

E-1
出撃６、大破撤退１、S勝利４、A勝利１
ボスS勝利ドロップ山城、愛宕×２、霧島


E-2 【第二次渾作戦】


　E-2は今回イベント唯一の非連合艦隊マップ。駆逐艦と軽巡以外は出撃不可と3-2を彷彿とさせるマップでした。
　カスダメ時バケツ温存や疲労抜きの為複数の駆逐艦を入れ替わり立ち代りさせながらクリアしました。
使った駆逐艦は以下のとおり。


　編成は基本こんな感じ


　偵察機エフェクトは無いですが途中のC地点から敵艦隊発見の文字が出て索敵値が足りないと下のE地点へ逸れるためカットイン装備＆夜戦装備要員２～３、他は電探という感じにしました。

　途中のG地点は夜戦ですが敵が連撃＆カットイン装備では無い為さほどの脅威とはならず。というか攻略中一回もダメージ食らいませんでした。
　
　ボスは初登場の駆逐棲姫。


　可愛いですが、初期状態で装甲１００、撃破可能時には装甲１１５とちっとも駆逐艦じゃない別の何か。
　こちらは軽巡以上が出撃出来ないため昼で倒すのはほぼ不可能です。
　削れはするものの、ボスを倒せない事が続いたので最後のみ決戦支援を投入しクリア。


　報酬は特注家具職人、改修資材x5、勲章、91式高射装置の他に新艦の秋月

　駆逐艦のわりに老けすぎ大人びていますね。
　防空駆逐艦という事で対空値が最初から７０とぶっ飛んでいます。

E-2
出撃９、S勝利４、A勝利４、ルート逸れ１
ボスS勝利ドロップ初風、球磨、夕雲、長良


E-3 【第三次渾作戦】


　E-3は再び連合艦隊マップ。前回イベントと同様E-1、E-2で出撃した艦艇は出撃不可となっています。
　編成は以下のとおり。



　ボスは毎度おなじみの戦艦棲姫


　　
　マップの形からもわかりますが編成によってはルート逸れまくってボスまでジグザクに進む事になってしまいます。

　第二艦隊の駆逐艦２を航空巡洋艦２に変えたところこんな事に。ボスに辿り着く頃には燃料弾薬が尽きていて撃破不可能に。慌てて編成を元に戻しました。

　連合艦隊の上にボス編成はゲージ撃破可能時まで空母が居ないためわりと楽勝。
　最初から四回連続ボスS勝利で楽勝かと思ったんですが、ゲージ破壊可能時は編成に空母が追加され難易度アップ。
さらに丁字不利を引きまくってやたら足踏みしてしまいましたが最後は決戦支援を投入してクリア。
　で、報酬は応急修理女神、勲章、改修資材x6、そして海外重巡のプリンツ・オイゲン。



持ってくる装備が強力です。

E-3
出撃９、大破撤退１、S勝利５、A勝利２、C敗北１
ボスS勝利ドロップ霧島、伊８、愛宕、能代×２

　これで渾作戦は終了。そして恒例のExtra Operation出現です。




E-4 【敵機動部隊迎撃戦】


　今回のExtra Operationは運営から事前に告知があったようにこれまでに出撃させた艦艇が全て出撃可能となっているため前回イベントに比べ難易度はかなり低めでした。
　編成は以下のとおり。




　最後の止め時は以下のように変更




　ここも連合艦隊編成なのですが、機動部隊と水上打撃部隊どちらか好きな方を選べるのが特徴。それぞれ編成に制限があるため最後は殲滅力を高める目的で水上打撃部隊編成にしてみました。


　ボスは初登場の空母水鬼。
　連合艦隊はただでさえ命中率が低い上にボスますでは最大二艦のヲ級改flagshipが出るため制空権確保が難しくボスにたどり着いても撃破出来ない事が多かった為、このマップでも最後のみ決戦支援を投入しクリア。

報酬は勲章、改修資材x10そして新艦の野分



E-４
出撃１０、大破撤退１、S勝利３、A勝利６
ボスS勝利ドロップ長良、龍驤、早霜



　イベントビフォーアフター。開始直後のスクショを撮るのを忘れてしまい、上はE-1クリア後のものですが……。

　クリアするまでの資源消費は一番多かった燃料で二万程。ボーキサイトに至っては五千程度しか使いませんでした。備蓄は自然回復上限維持で十分でしたね。バケツの１３０程度。

　総出撃回数はイベント全体で３４回、前回イベントはE-1だけで３１回出撃しましたから難易度はかなり低いイベントだったと思います。まさかイベント開始の次の日にクリア出来ているとは思いませでした。まだ掘りが残っているという話はさておき。

この後はE-2メインで朝雲掘りを行っていく予定。早く出てきて来れないかな……。

イベント「本土近海邀撃戦（E-6）」

いよいよ今回のイベントのラストを飾るE-6「本土近海邀撃戦」です。
　今回はAL.MI両作戦に参加した艦艇は参加出来ないという使用。事前情報が無ければ詰んでいたかもしれないとかんがえると恐ろしいです。



　事前に情報を得ていたお陰で大和型を筆頭に戦力の温存はしていた私ですが、資材の方がかなり心許ない状態だった＆ゲージ回復は無いので今回はかなりゆっくりとした攻略となりました。
ちなみにE-5終了時点での資材



　燃料弾薬がかなりやばい状態でしたので遠征でこの二つを重点的に収集しながらの攻略となりました。
　編成は削りに関しては重巡や潜水艦を入れたり軽空母抜いて夜戦マスに突っ込んだり色々な物を試したがら行っていたのですが最終的には以下のようなものに落ち着きました。



　ルート固定用の軽空母×２にダメージソースの北上とわりとテンプレな編成。戦艦を重巡に変えた編成でもやって見たのですが道中での事故が多くて断念。初戦のフラタ級が鬼門過ぎました。
　支援は基本道中は無しで決戦のみ軽空２駆逐２のエコ支援を入れていました。戦艦入の重支援は資材の関係で断念。



↑上手く行けばエコ支援でも結構な威力を発揮します。まあ、大抵は一艦くらいしか倒せませんでしたが。


　そんなこんなで延べ五十回の出撃でゲージを削りきった後は満を持して決戦用の艦隊を投入。



　と言っても金剛型を大和型に変えただけです。
　大和型も削りの際も一度試しに使ってみたんですがコスパ最悪で断念。あっという間に資材が枯渇してしまいます。

　で、あと一回倒せばクリアという段階になると「ダブルダイソン」と呼ばれる編成にボスが変化します。（司令レベル１００未満の場合は確率で普通の編成のままになるらしいですが）



　耐久４００を誇りボスに対する攻撃を尽く吸収する事から「ダイソン」のあだ名で呼ばれる戦艦棲姫が二人同時に出てくるという鬼畜編成。昼戦で落とす事はかなり厳しいので撃破は夜戦での北上のカットイン頼み。昼のうちに出来るだけ随伴艦を倒し、北上のカットインがボスに行く事をひたすら祈るゲー。お祈りと呼ばれる所以です。

　ここでは流石にケチれないので決戦支援も戦艦二艦を加えた全力で行きました。


　オールキラ付けしたものの二つしか命中せず。ただ、戦艦ル級を落とせたのでまずまず。


　加賀がワンパン大破したり、千代田がダメコン発動したりしたものの北上、大和が無傷、武蔵が小破とわりと理想的な展開。攻撃がやたら戦艦棲姫に向かい最後北上の雷撃まで駆逐ニ級後期型が残っている状態だったので焦りましたが。

　で、いよいよ夜戦。北上のカットインが発動するものの随伴艦の方の戦艦棲姫へ向かってしまい、もう駄目かと諦め掛けましたが……。


　大和、続いて武蔵の連撃が連続でボス戦艦棲姫に向かい無事撃破。
　まさかの一発クリアとなりました。
　ダブルダイソンになったところが折り返し時点なんて話も聞いていただけにあっさりしすぎて拍子抜けです。




　念願の磯風もゲット。

　というわけで今回のイベントオールクリアとなりました。


　今回のイベントは連合艦隊実装という事もあり何時ものイベントより消費資材が激しく最後はかなりカツカツな状態でのクリアとなりました。
　なんとかクリア出来たとは言え、春のイベントとは違い最初のステージから夜戦マスが登場するなどかなり難易度が高い＆運に左右される部分が非常に大きく正直あまり良いイベントとは思えないものでした。次はまた春イベみたいになってくれれば良いのですが……。

出撃５１回、S勝利３、A勝利１４、C敗北３、大破撤退２６、ルート外れ５
ボスS勝利ドロップ：早霜、浜風、山城

イベント開始時

↓
イベント終了時


　資源は二万で十分なのよ？